あ、初回に書き忘れましたが、思いっきり梅雨らしい梅雨も、この717に合わせたかのようにきっちり明けてくれて、この日はまさに快晴! 鮮やかな青空をバックにそびえる山鉾が凛々しかったです。
御池通りに面しているビルに、ほぼ開場時刻の9時半頃に到着。会場の6階に行きますとすでに受付に列が出来とりましたが、とりあえずお手洗いに行って洗顔致しました(^_^;;。クルックルの髪はもうしょうがなし。
席をゲットしてから、先に後方の販売スペースで、まだ買ってなかった数霊シリーズを3冊一気買い! 続きが読みたくって仕方なかったんですけれども、イベントで買うと全部サイン本なものですから(^_^)。また深田先生のサインってめちゃ格好イイんですよね~。その本の内容に沿った一言も入ってますし。6月に出たばかりの新刊は、この日だけで四十冊すぐ完売してしまったようで、先に買っておいて良かったですね。
まだ開始前、なんだかすっごいオーラ! って思って見上げたらグッドルッキンガイな深田先生がた~って歩いて来られるところで(^_^)、ほんまにこの方、穏やかながらも颱風みたいな強烈な渦を持ってる方やなあって思いました。軽く電流に触れたみたいな感じ。
会場は、広い畳の間に、170人以上が集まっています。次第に高まる熱気。
10時を少し過ぎて御神事の始まり。
りゅうぞうさんの石笛&祝詞奏上の後、太礼道 宗匠 東伯さんのえびす舞。おごそかでありつつ、えびす様なので剽げた様子もあって(^_^)。お面が本当にしかめっ面だったり笑顔だったりするのが可笑しかったです。とくに鯛をつり上げた時の満面の笑みってば。
最後におっしゃった重要な一言は、エビス様が降りられて直接おっしゃったお言葉なのだそうです。
次いで、数霊の深田剛史先生の講演1:『歴史の認識の元を糺す』
あのなんとも言えない笑顔で、紅いエビの人形を持ってこられた先生(^_^)。鯛を吊る時のエサはエビだそうですから、エビス様にはたまにエビをお供えすると良いんだそうです。
新しい勢力に、追いやられ、つぶされ、歴史の闇に葬られてきた太古の神々……。恨みを放出し、地上世界を害してもしょうがないはずなのに、それどころか、名前すら忘れ去られた今も、こちらをいろいろな面からサポートして下さっているのだとか。
「大地に感謝」とは、地球に対してだけではなく、そういった虐げられた神々に対しても、改めて感謝の念を送ろうということでした。
みんなで歌った「水を尊ぶうた(十一面観音を呼ぶうた)」は、観音さま好きのぼくにとっては嬉しいワークでした(^_^)。京都の地下には大水脈があって、その水脈を“流して”ゆくのが重要なのだとか。
琵琶湖の東岸は「十一面観音の里」と呼ばれ、素晴らしい観音さまがいっぱいいらっしゃるんですけれども、あの辺りはやっぱり白山神界とも繋がりがあるようですね。
講演途中から、右下の御池通りから祇園囃子が聞こえるようになってきました(^_^)。
深田&東伯両先生のコラボトークが終って、休憩時間に入りますと、みなさんわ~っと北の窓を開けて下方の山鉾巡行の様子を見物。
すご~いっ!! 山鉾巡行のめちゃええビュースポット!!
両脇に一杯の見物客を抱えた御池通りを、多数の漢達に引かれた山や鉾の勇壮な姿が、ゆっくりと通り過ぎてゆきます。
ほんますごい……。かぶりつきで観るより絶対よう見えると思います。
しばらく鑑賞してから、外の様子を味わおうとビル外へ。
御池通りをしばらく歩いてみましたが、やっぱり人混みであまりよく見えなかったです。
室町通りや新町通りを散策しとりましたら、巡行を終えてホームの町家に帰ってゆく山や鉾にいくつも遭遇。もう目の前をぐわ~っと(^_^)。あのでっかい鉾が、ようぶつかりもせんとこの路地を行くなあって、感心してしまいました。
コンビニも長蛇の列で結局昼食は諦め、炭酸飲料を飲んで空腹をごまかしました。
もちょっと続きまっす。