最後の夜 | てんちょんのぉー!サボ★リバッ!

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ここ、俺の人生のサボリ場


うちの黒猫のランが死んでしまいました。


何の前振りもなく死んでしまいました。


ランは、同居してて死んだじいちゃんが飼ってた猫。


いつもじいちゃんといて、


人見知りのせいか、どちらかというと俺には寄ってこないタイプの猫でした。


犬のキラ子と顔が合えばしょっちゅうケンカして


もう一匹のヤンチャなほうの猫のピカには、いつもからかわれていました。


本当にじいちゃんっ子で、いつもじいちゃんにくっついてました。


俺はよく知らないけど、じいちゃんが拾ってきたそうです。


それからたぶん17年くらい生きてるんで、老衰死じゃないかな。


充分に生きたと思います。


じいちゃんが2010年に他界して、そこからは俺が本格的に面倒見るようになり


引越しを経て、ようやく俺ともみんなとも馴染んできた矢先、


昨日、死んでしまいました。


昨日、俺は夕方から仕事で、


その直前に、ランに普通に餌あげました。


いつもいるイスから飛び降りてきて、普通に食ってました。


さらに前の晩は、走ったりもしてました。


でも、0時くらいに仕事から帰ってきて、


ランは普通に寝てると思ってて、


俺は気づかなくてビール飲んでて、


しばらくしてランがまったく動いてない事に気づいて、


キレイに寝てるように死んでました。


まだ昨夜の事です。


つまりランは今、まだ俺といます。


まだランは、ここで寝てます。


一緒にみんなで過ごす最後の夜でした。


これから火葬に行ってきます。


なんか、じいちゃんの時と一緒です。


ピンピンしてたのに、一瞬で死んじゃった。


ラン、やっとじいちゃんの所に行けたね。


、、、やべー涙出てきた


じいちゃんが死んでから、


俺はランにとって理想の飼い主だつたかは分からなかったけど


最後くらいは、今の飼い主としてちゃんと供養してやろうと思います。


たぶん天国でじいちゃんと再会してるね。


ラン、いつもキラピカの相手してくれてありがとね。


大人っぽく、いつもみんなを見守ってくれてたね。


ランも俺にとって、やっぱ大事な家族だったよ。


そして、


じいちゃんによろしくな。



バイバイ!