シバタイヤ使用レポート
日時:2021年6月20日(日)
場所:十勝スピードウェイ ショートコース
気温:15度 雨のち曇り
使用車両:JZX100 ノーマル1JZ TD06 25G(400馬力)リヤメンバー補強 3点アーム
使用タイヤ:265/35/18 TW240
午前中 ウェット 冷間1.5キロスタート
ドリフトをする前にコースを2周ほど熱入れで回りました。熱の入りはそれ程悪くなく、一発目から安心してドリフト出来ました。
正直、ウェットに関しては滑る印象でした。進まないという感じがしました。内圧を調整しながら、走りましたがそこまで変わらなかった印象です。10周程して内圧を測ると1.7キロまで上がっていました。
【ウェット走行後のタイヤ】
午後 ハーフウェット→ドライ
午後からは段々と乾いていき、最終的には完全にドライになりました。
最初はドライとウェットの混じった路面状況でした。
2キロスタートで初めて、10周程連続で走りました。ウェットも混じっていたので、内圧は2.2キロほどの上昇でした。
その後、完全ドライでの走行を行いました。
ドライ時はとてもグリップがよく熱の入りもよかったです。また、連続走行をしても熱だれは一切感じなかったです。
縦のグリップ力と横のグリップ力のバランスがよく、良くある縦は食うが横は食わないと言うことは一切なかったです。
若干の休憩を入れながら15週ほど走り内圧を測定すると、2.8くらいまで上がっていました。さすがに、ここまで内圧が上がるとグリップ力の低下を感じました。
その後、タイヤを一旦冷ましてからエアを1.5キロまで落として残り4部山状態で走行しました。結果としては、1.5キロまで落とすとかなりグリップ力が増しました。400馬力程度の車だと車速が落ちるコーナーだとパワーが食われている感じがしました。また、エアーを落としたことによるヨレは感じなかったです。
また、最終的に10周程して1部山程度まで使いましたが、最後までグリップ力の低下は感じませんでした。
走行後タイヤのチェックをしましたが、かなり熱が入っており表面もスポンジの用に柔らかくなっていました。ブロック飛びや剥がれは一切なかったです。
【走行後のタイヤ】
今回、初めてシバタイヤを使用させていただきましたが、ウェットとドライの両方を走れてとてもよかったです。
個人的な評価としては、
縦グリップ ★★★★☆
横グリップ ★★★☆☆
タイヤの持ち★★★☆☆
熱の入り ★★★★☆
・熱の入りもよく、グリップ力もグッドライドのワンランク上のイメージでした。
・縦と横のバランスがよく、角度付けてもしっかりとグリップしていました。
・ヨレなどはなく扱いやすいタイヤでした。
・400馬力くらいの車だとパワーが食われてしまいました。おそらく1キロくらいまで下げて走ると、400馬力だと力不足だと思います。
・タイヤのヘリは多少早いかもしれませんが、グリップ力とは反比例するものなので、仕方ないかと思います。
・ウェット時のグリップはもう少し改善したほうがいいかと思いました。
個人的にはとてもいいタイヤだと思いました。
シバタイヤを履いてlightsに出たいと今回の使用で思うくらいよかったです。
ドリフトをしていてとても扱いやすい、裏切らないタイヤだと思いました。
レポートありがとうございました!くれは