エイブラハム「引き寄せの法則」原文比較 誤訳 p.81
「エイブラハムの創造プロセス・ワークショップ」
1.題名:Abraham’s Creative Workshop Process
*題名が違う。創造プロセスではない。
創造ワークショップの過程についての項である。
何故このような訳になったのか理解できない。ちなみにこの項は誤訳だらけである。
2.高揚した軽やかな気持ち
原文:an uplifted, lighthearted feeling
lighthearted:快活な、陽気な、いやに楽天的な、のんきな
*「軽やかな気持ち」とは原文にない
3.とにかく幸せな気持ちになれたら、静かに腰を下ろしなさい。
but once you bring yourself to that good feeling, then sit-
*「とにかく幸せな気持ち」とは原文にない
*「静かに」とは原文にない
4.自画像を作り上げる作業をする
原文:a sort of picture of yourself
自画像:self-portrait
自画像:自分で描いた自分の肖像画
*原文は「自身の絵のようなもの」
*要するに「自身の人生の絵」のようなものだろう。
なぜここで、肖像画を描く必要があるのか。
5.毎日の人生経験を見回しなさい。
原文:we would like you to look at every day
*原文ではエイブラハムは「見回しなさい」と命令していない。
「あなたに毎日を見つめて(注視して)もらいたい」とエイブラハムは言っている。
6.記憶の貯金箱にデータを集めておく。
原文:collecting that data in a sort of mental bank
貯金箱:money box
bank:貯蔵所、バンク、銀行
*「記憶の貯金箱」とは意味不明。
*なぜデータを貯金箱に集めるのか、わからない。
*「記憶の貯蔵所(記憶バンク)のようなもの」に集めるのではないか。
7.そしてワークショップでそのデータを吸収同化してあなたの自画像を作るのだ。
すると、その自画像を出発点として、いいなと思ったもののエッセンスが
経験に引き寄せられてくる。
*意味不明。
*「自画像を出発点」「いいなと思ったもののエッセンス」が意味不明
原文:And then when you go into your Workshop, you can begin assimilating the date, and as you do so, you will prepare a picture of yourself from which you will begin attracting into your experience the essence of that which has been pleasing you.
*prepare:S V O1 for O2 / S V O2 O1
人がO2の為にO1を用いる
*そしてワークショップに入る時、あなたはデータを同化することを始めることができる。
あなたがそうするとき、あなたは経験に引き付け始める自身の絵(ピクチャー)を準備します(用います)。
それはあなたを喜ばせているものの本質です。