「神との対話」との出会い~

「引き寄せの法則」原文比較

 

私は書籍「神との対話」に出会い

人生が変わりました。

書いてある神のエッセンスが

私の魂に伝わり

純粋に実行していこうと思いました。

 

「神との対話」とは

奇跡的な出会いでした。

話すと長いのですが

順を追って書きます。

 

まず、私の職業は鍼灸師です。

ある日、治療の依頼が入りました。

もう10年以上前のことです。

その方を初めて見た時は

完全に初めて会った気がせずに、

過去に絶対会ったことがあると思い、

過去のカルテを全部見返したほどです。

容姿は背が高く芸能人のような人でした。

私を見るなり、怪訝そうな顔をしました。

老いた治療家を想像していたようで、

若い私に困惑したと後に言っています。

 

その方はネットで「薬師如来」と検索して

私のHPが何故かヒットし

来院を決意したそうです。

大手の航空会社の技術本部長で

パイロットに操縦を教える人です。

当時彼は肩が痛くどうしようもなく、

ありとあらゆる治療院や病院に行き、

女子医大でMRIの

予約を取ったはいいが、

どうしても痛く

神仏にすがる思いで検索され

いらしたそうです。

 

とにもかくにも

その方と初めて出会った気が

しなかった私ですが、

治療を始めた訳です。

治療は普段通り進み、

何も特別な事はありません。

治療後私はこう言いました。

「明日は痛いです。

今よりも痛くなるかもしれません。

二日後の夕方から楽になります。」

 

彼が再び来院されました。

晴れやかな顔と同時にその顔には

信頼が感じられました。

開口一番

「先生のおっしゃった通りになりました。

次の日は痛く、

電話をしようかと思いました。

しかし二日後良くなると言う

言葉を信じました。

すると二日後の夕方、

会議中にみるみる痛みが

ひいていったのです。」

 

それ以来彼は定期的に治療を

受けに来るようになりました。

数年経った頃、

彼が一冊の本を私に提示し、

どう思うか意見を聞きたいと言うのです。

「わかりました」と、

アマゾンでその古本を購入し

早速読みました。

一時期話題になりました

「ザ・シークレット」です。

すぐに読み終わり

彼の来院の日に話しました。

 

「この本は、

嘘と本当が混ざっているので注意です。

本当のこともあるし、

嘘もある。

それを見極められるかが大事です。」

そう言うと彼は納得して帰りました。

 

その本は私にはもう必要なく、

捨てようと思っていたのですが、

なぜか捨てずに

治療院の押し入れにしまっておきました。

 

それから数年後、

ある芸能人の息子さんが来院されました。

先ほどの方も霊感の強い人でしたが、

この人は別次元で霊感が強く、

子供の頃から

いろいろなことがあったそうです。

 

その方の治療が終わりましたら、

ぼーっと押入れの方を見ているのです。

どうしたのかなと思っていましたら、

「先生、押し入れから

お爺さんが出てきました。」

と言いました。

私はこういうことには

慣れていますので驚きもせずに、

「どのような人ですか?」と聞くと、

「白人で、鬚を生やしています。

CWニコルさんみたいな顔してます。」

 

はて。

私の治療院にはほぼ

中国の本や東洋の本しかないので、

白人のおじいさんには

見当もつきませんでした。

 

その患者さんが帰ってから

いろいろ考えた時に、

ふと何故か浮かんだのが

「ザ・シークレット」でした。

白人の本と言えば

あの本しか見当がつかない。

確か捨ててないはずの本を探したら

ありました。

ぺらぺらめくっていると、

巻末に文章を寄せた人達の

写真が載っているのです。

そしてある写真を見た瞬間に、

「この人だ。」直感でわかりました。

確かにCWニコルさんに似てる。

 

その人は

ニールドナルドウォルシュさんでした。

私はその日のうちに

「神との対話」をアマゾンで買い、

取り寄せました。

 

 

 

後に、その芸能人の息子さんに

写真を確認しましたら、

この人で間違いないということでした。

 

これが私の「神との対話」との出会いです。

 

この本を食い入るように読みました。

今まで知りたかったことが

沢山載っていました。

そうかそうか、

そうなんだと思い、

没頭しました。

 

最後に神が

「あなたがたには休養が必要だ」

と言います。

私はその言葉に則って、

一年間は2巻を買うのを止めようと決意し、

神が言うように、

1巻の言葉をわからないことがなくなるまで

読もうと思ったのです。

 

通勤時間はいつも車で

音楽を聴いていたのですが、

それがもったいなく感じ、

「神との対話」を音読したものを録音し、

車の中で毎日聞きました。

 

 

すると、

あることに気が付き始めました。

「何度聞いても、

何度読んでも、

意味がわからない。」

 

これは私の理解不足、

読解力不足、

霊的知識、

人間力の不足なのかと、

かなり自問しましたが、

これは原文を読まなければ

判断できないと思ったのです。

 

そこで

「THE CONVERSATIONS WITH GOD」

を海外から取り寄せました。

 

 

 

読解には苦労しました。

わからない単語だらけで、

本当に時間がかかりました。

しかし、

そのお陰で要約謎が解けました。

 

「訳がおかしい。誤訳だらけだ。」

 

この本には、

神の言葉遊びが多数あります。

まずそれが殆ど無視されている。

だからただ日本語になっているので、

全然意味が通らない。

そして、単純に誤訳が多い。

単語を間違えている。

文章が訳されずに飛んでいる。

訳者が複数人いるとしか

思えない訳し方を、

ところどころしている。

同じ文章が何度もこの本には

出てきますが、

その都度、訳が違う。

 

「これは本当にみんな

理解して読んでいるのだろうか?」

 

疑問に思った私は、

「神との対話」を読んだ人達

一人一人に聴きました。


「読んで、どう思いましたか?

どのような本でしたか?」

 

これにきちんと答えられる人は0人でした。

なんだかうやむやで、

薄っぺらで、

ぼやけていて、

適当な言葉が返ってくるだけで。

そして、いろいろな事を質問してみると、

誰も答えられませんでした。

 

「やはりそうだ」

確信したのです。

皆さん、理解できていないのだと。

 

GODのパワーが凄いので、

そのエッセンスは魂を通じて伝わり、

なんとなくみんな、

「わあ、凄い本に出会った。」

と思うのだと思います。

 

でも、私が出会った人の中で

中身を正確に理解している人や、

実践できている人は0人でした。

 

それは一つに、

「日本語の文章がおかしい。

難しすぎる。」そう思いました。

もし、日本語版に注釈で原文が載っていたら、

ずっとみんなの理解は深まったと思います。

なぜなら、先ほど述べたように、

言葉遊びから来る言葉や、

昔の言葉、

フランス語、

イタリック体で書かれた場所、

原文で読めば一発でわかる場所が

あまりにも多いのです。

 

自分だけ原文を読んで理解できても、

これは人類の為にならない。

これは「神との対話」を

勉強している人に伝えねばと思ったのです。

 

しかし、

ここで私の狡いところが出てきました。

患者さんでもあり同志

(その時はそう思っていました)

の年配の女性に

7か国語を操る人がいました。

その人にお願いしようと思ったのです。

 

「〇〇さん、日本国民の進化の為に、

誤訳を調べてみませんか?
日本初、世界初の事で、

これは人類にとって重要なことですよ。」

 

彼女は結局やりませんでした。

 

そうか、やはり自分でやらなければだめか。

腹を決めてやることにしました。

 

「誤訳を全てさらおう。

原文がわかりやすいところは

それも載せよう。」

そして一度読んだ原文をもう一度、

日本語版と照らし合わせて読み返し、

アメブロに載せようと思ったのです。

 

 

ようやく終わりました。

もう、途中から、

どうでも良い誤訳は無視して、

とりあえず、

早く勉強している同志に

伝えようと言う想いで書きました。

 

このブログの使い方は自由ですが、

後々にそれぞれがそれぞれのペースで

見直していただけたらと思います。

 

 

さて、

次は何を人々の為に

しようかなと思っていた時に、

the Planet from Nebulaさんの

ブログを見ていたら、

本を出されていると言うことで、

買ってみました。

「あの世とのおしゃべり」

 

 

 

バシャールを前から

私も読んでいましたので、

本当に食い入るように、

久しぶりに夜更かしして読みました。

「良い本に出会ったな」と思い、

中で紹介されている

「引き寄せの法則」に目が留まりました。

 

 

Neblaさんが言うならと思い、

買ってみることにしました。

 

今まで、「引き寄せの法則」は

ただの人間が書いた

自己啓発本だと勘違いしていました。

 

「引き寄せの法則」というタイトルが、

何か金を引き寄せるとか、

パートナーを引き寄せるとか

インチキ臭いものだと、

失礼ながら勝手に思っていたのです。

 

よく「#エイブラハム」

というのをよく見かけて、

「エイブラハムって何だろう?」

と思っていたら、

それがこの「引き寄せの法則」

のチャネリングの霊団だと知って、

「おお、霊的通信の本だったのか。」

と初めて知る事になりました。

 

本が届いて表紙を開いて、

「んん?」と思ったのですが、

この時はそこまで引っかからずに、

「引き寄せの法則」を読み始めました。

でも「んん?」と思ったことは事実です。

 

読んでみたら、

これまた止まらなくなりました。

「おお、素晴らしい本に

立て続けに当たって、

素晴らしいな」

歓喜でした。

内容は「神との対話」

に書いてあることです。

しかし、

エイブラハムの説明が

実にシンプルで明確なので

詳しく、物事を「引きつける」

という法則が理解できました。

 

食い入るように読んで、

 

読んで、

読んで、、、、、、

 

限界が来ました。

 

「もう、無理!」

 

途中でもう読めなくなってしまいました。

日本語文が理解できない。

何を書いてあるのかさっぱりわからない。

文章として、おかしい。

パラグラフの題名と

そのパラグラフの中身が違う。

 

「一体、何なんだこれは?」

 

エイブラハムの圧倒的パワーで、

「凄い凄い」という

エネルギーは私の魂に伝わってきて、

「ああ、そうだそうだ、そうなのか」

という感嘆なる思いが

湧いてくるのですが、

何度も何度もブレーキがかかり、

読めなくなりました。

 

「だめだ、原文を読まなくては、

これは意味がわからない。

正確な意味合いがわからない。」

 

結局「神との対話」と同じで、

どうしても理解できない

場所が出てくるのです。

「引き寄せの法則」の中身自体は、

本当にシンプルです。

読んだ人ならわかると思います。

でも大切なことは

「法則を理解すること・完全な理解

(a complete understanding)」

ときちんと書いてあります。

大体の内容は、

みなさん簡単に理解できたと思います。

 

しかし完全な理解はどうでしょうか?

 

これは、

意味の分からない日本語を読んでいても、

恐らく相当難しいことだと思います。

 

「はあ、この原文比較を始めるのか?」

少々気が滅入りました。

 

ワクワクしないことは、

しない方がいい。

正直ワクワクしてはいないのです。

理由はただ一つで、

「神との対話」より

遥かに誤訳が多いので、

もう疲れました。

 

ただ、

「どうしてもこれだけは

伝えなくてはいけないこと

重要な間違いは伝えよう」

そう、思うと気が楽になりました。

そう、重要箇所だけに絞ろうと

思うと気が楽になりました。

 

「よし、始めるか」

 

「引き寄せの法則」の原文比較は、

本当に重要な箇所だけをやることにしました。

 

みなさん、

原書を買った方が早いです。

 

「神との対話」の原文は、

本当にわからない単語だらけで

苦戦しました。

ただ「引き寄せの法則」の原文

「The Law of Attraction」の英文は

本当にシンプルで読みやすいです。

 

 

日本語版と比較せずに、

ただ原文をそのまま読めると思います。

(比較は誤訳が多いため

しんどくなると思います)

 

恐らく、

中学英語くらいの単語で読めますので、

本当に間違いないですから、

原文を読んでしまった方が

理解が深まると思います。

日本語版を横において、

サポートしてもらいつつ

読むのが良いと思います。

 

 

みなさん、

「The Law of Attraction」なんですよ。

日本語版の表紙を開いてまず初めにこの

「The Law of Attraction」を目にするのです。

 

「んん?」と思いませんか?

 

「引き寄せる」じゃないじゃないかっ!

題名からかっ!

だから題名から何だか

インチキ臭い自己啓発本を

連想してしまったんだ。

 

引き寄せる:draw, pull up

Attraction:魅力、引きつける力、引きつけるもの、引きつけること、魅力あるもの、引力、誘引

 

引き寄せる:①引いて手もとに寄せる

          ②近寄らせる

引きつける:①引っぱって、そこにつける。くっつける。

          ②人の心を誘い寄せる。魅了する。

 

原文には

My Thoughts Have Magnetic Power

とあり、

エイブラハムは

「powerful magnetic」と言っています。

 

要するに、

強力な磁石は、

手元に寄せるのではなく、

自分に「強力にくっつける」わけです。

 

ですから「The Law of Attraction」

は「引き寄せの法則」ではなく

「引きつけの法則」「引力の法」

などになります。

 

確かに

the Law of Attraction, says: That which is like unto itself, is drawn.

とあります。日本語版には

「それ自身に似たものを引き寄せる」

と書いてあります。

 

原文にも

the Law of Attractionはis drawnと

書いてありますが、題名は

あくまでもAttraction 

をエイブラハムは使っている訳で、

もしdrawnがメインなら

the drawing Law でも良いはずです。

なぜ、エイブラハムは

Attractionを使用したかを考えた場合には

「寄せる」が主ではなく、

「くっつける」が主なのではないか

と思うわけです。

そこには「惹きつける」

の意味合いもあります。

 

別に、引き「寄せ」

の方がしっくりくるのであれば、

「引き寄せ」でいいのです。

その人の自由ですから

「寄せ」を使用すれば良いと思います。

別にこだわらなくても良いなら、

今まで通り「引き寄せ」で良いと思います。

ただ私にはどうしても、

Attractionを「引き寄せ」

と言ってしまうのに

違和感を感じてしまうのです。

 

帰国子女の京大にいた

New Yorkerに相談してみたら、

「引きつける」の方が良いと思う

と言ってくれました。

ただ、原文にもあるように、

エイブラハムは

the Law of Attractionはis drawnと

書いてあります。

 

 

言葉には言霊があります。

間違って使うと間違ったエネルギーが出て、

違うエネルギーが引きつけられます。

ただ、「引き寄せの法則」と言おうが

「引きつけの法則」「引力法」と言おうが

どちらでも

「The Law of Attraction」は

宇宙の法則で100%働きます。

 

法則の完全な理解

(a complete understanding)

が必要だと言われている訳ですから、

完全な理解の為には、

手元に寄せるという間違った言葉は使わずに、

「自分に強力に引きつける」

という言葉を頭の中でも口に出してでも

使い続けないと、言霊の作用により、

100%の理解にはならないのでしょうか。

 

頭ではニュアンスとして

法則がわかっているが、

口から出る言葉または

頭の中で使う言葉が間違っていると、

結局100%の理解になりにくいと思います。

 

例えば、自分では頭の中で

「京浜東北線に乗りたい」

と言っていたとしても

実際に口から出ている言葉が

「埼京線に乗りたい」だった場合、

それを実際に聞いた人は

「この人は埼京線に乗りたいんだな」

と思います。

そうすると、周りは

「この人は埼京線に乗ろうとしている」

と行動すると思います。

どんなに自分が頭の中で

「自分は京浜東北線に乗りたいんだ」

と言ったとしても、

自分の口から出ている言葉が

違うわけですから。

だから言葉には完全に周りを

動かしてしまう力があるわけです。

 

「引き寄せ」の方が

しっくりくる人はそれで良いと思いますが、

Attractionにはその意味はなく、

AttractionはAttractionである

と思いますので

私は「引き寄せ」は使わずに

the Law of Attraction

「引き付ける力の法則」「引力法」

と言って行こうと思います。

 

これは自分軸の問題かもしれません。

世の中の99.999999%の日本人が

「引き寄せの法則」と言っていたとしても、

私は使わないという事です。

何故ならエイブラハムは

Attractionを使用していて、

Attractionは「寄せ」ではないからです。

実にシンプルな話です。

 

 

まずはここから始めたいと思いますので、

エイブラハム、引き寄せの法則

(このブログでは以後

「引きつける力の法則」「引力法」

「The Law of Attraction」

と書いていきます。

英語の方がしっくりくるかもしれません。)

を勉強されている方、

一緒に勉強してくださったら嬉しいです。

 

徐々に徐々に、

重要な箇所だけ始めていきたいと思います。

せっかくエイブラハム先生が

一生懸命シンプルに

教えてくださっているのですから

一緒に完全な理解を目指しましょう。

 

なお、

訳者の方を批判非難するつもりは

一切ありません。

間違いは間違いであり、

修正しているだけです。

 

京浜東北線に乗ろうとしている

友達(同志)が誤った標識を見て

埼京線に乗ろうとしていたら、

「その標識間違っているよ。

京浜東北線じゃないよ。」

と言うではありませんか。

遠回りになってしまうので。

私は同志達にそれをしているだけです。

 

訳者の方がいなければ、

「神との対話」も「引き寄せの法則」も

読むことはなかったと思うので、

感謝しています。

誤解の無いようにお願い致します。

 

 

 

あっ、

私の尊敬する

Jクリシュナムルティの

「真の瞑想」も、、、。

 

 

 

気付いてしまった・・・

 

 

 

まあ、いいや。

まずはエイブラハムから始めよう。

 

新しい事を何か始める。

それもまた、良いものです。