先日、同期であるM君が亡くなった。
突然死だった。
前日はバーベキューをして楽しんでたという。

いつも元気で、多趣味なM君だったので、持病があることすら知らなかった。
無呼吸症候群で、就寝時には器具を装着していたらしい。その器具が外れてしまって、眠ってるうちに亡くなったのだという。


音楽をこよなく愛していて、地元の楽団や、趣味でバンドもいくつか掛け持ちでやっていたM君。
私もバンドをやってて、最近サックスも始めたことを知ると、いつかみんなでバンドやろう!ってつい最近話していたところだったのに。


同期の中でも早くに結婚もして、4人の子供さんに恵まれ、確かお孫さんも2人いたはずだ。


子育ても落ち着き、さあ今から自分の時間を楽しもうという歳だ。
無念だっただろう。やりたいこともたくさんあっただろう。


お通夜には、同期のみんなで早めに行ったのだが、もう既に駐車場が車でいっぱいだった。
帳場の知り合いの話では、次から次へと弔問客が途絶えることがなく、葬儀場を出たのが夜の10時過ぎだったという。
M君がいかにみんなに愛されてたかよく分かる。


今もまだ亡くなったという実感が湧かないが、同期生会をする時に思い知らされるんだろうな。
勤続30周年の同期生会の記念旅行、全員で行っておけばよかった。


天国で思う存分、好きな音楽を楽しんでね。
ゆっくりお休み下さい。