お久しぶりです

帰ってきました〜


ほんとにありえないぐらいに飽き性なのでまたいつ書かなくなるか自分でも分からないけど、書ける時に書きます✍










↓スタート↓








夏鈴 「ひかるー、今日ご飯何食べたい?」


ひかる 「…」


夏鈴 「ひかる?」


ひかる 「…うん」



保乃が行ってしまってからずっとこれだ


そんな5日ぐらい我慢しーやなんて思うけど、夏鈴が思ってる以上に2人の絆は深いらしい



ひかる 「保乃ちゃん何しとるかなぁ」


夏鈴 「まだ飛行機の中やろうな」


ひかる 「じゃあ電話しても出らん?


夏鈴 「残念ながら」


ひかる 「はぁぁぁ。」


夏鈴 「なぁ、ひかる」

       「あと5回寝れば帰ってくるんよ?」


ひかる 「5回も寝なきゃじゃん…」


夏鈴 「意外とすぐだよ」

       「そんな夏鈴のこと嫌い?」


ひかる 「ううん。夏鈴は好き」

          「でも保乃ちゃんに会いたいの」


夏鈴 「それは、うん。もうわかったから、」

       「ごめん。もうこの話やめよっか。」

       「その感じそのままいくと泣くやろ」



だいぶ大変なベビーシッターを請け負ってしまった、と今になって気がつく


保乃、これは高くつくぞ





といっても、5日中4日は仕事。


保乃が居ないのはだいぶの打撃ではあるが、本人も仕事じゃしょうがないと腹を括っているのか、それとも意外と割り切れているのか、そこら辺はしっかりとしていた。


待機時間に保乃の話題が出るとすぐに食いつく、10分に1回は「保乃ちゃんなんしとるかな〜」と言うぐらいで、手が付けられなくなるぐらいってことはなかったからそれはまぁよかった点だった。



ただ、その分家で爆発する。




ひかる 「うぅ、保乃ちゃんに会いたい…」


夏鈴 「な、会いたいよな」


ひかる 「っぅ、うぅ…ヒクッ」


夏鈴 「え、え、?泣く?今?」


ひかる 「うぅ、あいたいのにぃ…グスッ


夏鈴 「えぇ、夏鈴でもいいならハグとかする?」

       「いや、せんよな…普通、


ひかる 「するぅ、グスッ」


夏鈴 「あぇっ、?する?」

        「いいけど、おいで」


そういうとソファに座っていたひかるがズズっと鼻をすすりながら私のいるキッチンまで来た


ひかる 「…ぎゅーする」


夏鈴 「いいよ、保乃じゃなくてごめんな」


ひかる 「ぅん⋯」



なんか私が悪いみたいになっているが決してそうではない。



次の日はお風呂に入る前に号泣。


また次の日は保乃不足で何もやる気が起きず駄々っ子。



この駄々っ子が1番大変だった。



そんなこと続けて折り返し地点まで来ていた。


もちろん毎晩の電話は欠かさず、私は知らないが相当のLINEのやり取りもしていたっぽい。



夏鈴 「あと2日やで」

       「頑張ろな」


ひかる 「、がんばる」

          「…保乃ちゃんね、夜がお昼でお昼が夜なんだって」


夏鈴 「ん?なんて?」


ひかる 「ひかるが寝てる時間に起きてて、起きてる時間に寝てるんだって」


夏鈴 「うん。それが時差だよ」


ひかる 「うん。時差…」



何が言いたいんだ。

わかんない



ひかる 「やけんさ、今日ひかる起きとってもいい?」


夏鈴 「ダメよ笑なんで、」


さすがに笑ってしまう



ひかる 「だってもったいないよ?」

          「保乃ちゃんが起きとるのにひかるが寝たら話す時間減っちゃうもん」


夏鈴 「そうやけど、寝る時間削ってまでやることとちゃうやろ?」

       「そんなんしてたら保乃怒るで?」


ひかる 「怒るかな、」


夏鈴 「うん。夏鈴が保乃やったら怒るな」

       「はよ寝てって言う」


ひかる 「そっかぁ、ダメか、」


夏鈴 「うん。やからあと2日我慢」

       「保乃ひかるがお利口に待っとったら嬉しいやろうなぁ」


ひかる 「ほんと!?」


夏鈴 「うん」


ひかる 「じゃあちゃんとする!」




この調子で、あと2日は結構余裕だった。



仕事や予定が終わり家に帰ってくると


「あと1日で保乃ちゃんに会える!!」


と叫び、走り回り、私に抱きついてくる。



最初のように駄々をこねることよりも帰ってきた保乃と何をしようかを考える方が多くなったのかそれをひっきりなしに私に教えてくる。


ひかる 「保乃ちゃんがね!帰ってきたら動物園連れていってくれるって!!」

          「駄菓子屋さんも行くって!!」

          「保乃ちゃんがお料理作ってくれるって!」

          「ひかるは一緒に映画見たいなぁ」

          「ポケモンセンターも行きたいなぁ」



全部は出してないけどこんな感じ。


大事なことはもう1回。


全部は出してない。



これはほんの一部

家に帰ったらすぐこの調子だから結構大変だった。


いや、駄々っ子じゃないだけまだマシなのか…?



まぁとにかく感覚が麻痺するぐらいには大変だったということだ。



そして最後の日、朝がめっぽう弱いひかるが5時に起床。


お休みの日よ?


普通に驚愕した。



ひかる 「やっと会える!!」

          「どうしよ!!嬉しいなぁ!!」


まるでアイドルのイベントに来たファンみたいだ。


それを可愛いと思いながら見てしまう私もこの5日間でひかるに落とされたということなのか。



夏鈴 「ひかるー、あとちょっとで着くってよー」


ひかる 「っっっやったぁー!!!」


夏鈴 「お風呂も終わったしご飯も食べたし、後はもう待つだけやな」


ひかる 「早くピンポンならんかな」


ひかるはもうじっと座ることもできないのか玄関とリビングを行ったり来たりしている


夏鈴 「一旦座ったら?」


ひかる 「座らん。」


夏鈴 「あ、そう、。」


逆鱗に触れたみたいな空気やめてくれ。



そしてその数分後、インターホンが鳴り、保乃が帰ってきた。


2人は私をよそにイチャつきだし、なぜか私が「あー、気まずいな」なんて思い引っ込むぐらいに勢いが凄かった



保乃 「大変やった?」


夏鈴 「いや、まぁそれなりにかな」

       「最初は泣いてた」


保乃 「あー言ってたもんひいちゃん」

       「今日泣いちゃったんだ、って」


夏鈴 「なんか可愛く報告して事を小さくしてる感あるけど」


保乃 「ふふっ笑

       「ほんまにありがとな」



その後ひかるからも「ありがとう」を頂き、仕舞いには保乃から大量のお土産もらった




結構大変で、すごく疲れて、めちゃくちゃだったけど、ひかるは可愛かった。


保乃があれだけ過保護になる理由も分からなくもない。












難し。


前書いてた時の倍ぐらい時間かかった。



まぁ、こういうことよね






あ、ツアー最高でした。


ドームも行きたい。


今週末ミーグリ



日に日に櫻坂愛強くなりすぎておかしくなりそう。

そして櫻坂推すの楽しい












では








ラスカル