大変遅くなってしまい、申し訳ありません




続きです!








『ピーンポーン』



ついになってしまったこの音


父か、はたまた先生なのか


いつもならリビングのインターホン画面に映し出されるのを見てから玄関に出向くのだが、今日ばかりはわざわざそこまで戻って玄関に行き着ける自信がない


痛い体を起こし玄関先へ向かい、ゆっくりドアを開けた



由依 「あっ」


理佐 「お!体調大丈夫??」



来たのは先生の方だった

恐れていた事態を一旦回避できたのかなんだか分からないが、少しだけ安心した


だが、私は嘘をついている


朝、唐突に出てきた「熱が出た」というワードを言ったばかりにそのフリをしないといけないのか


そう思うと、なんか少し申し訳ない


てことで、もう治ったテイでいこう


そう思った


由依 「来なくても大丈夫でしたよ」

       「もう熱下がりましたから」


理佐 「えー、ほんと?」

       「あ、とりあえずこれね」


そう言って渡されたのは何枚かのプリント


絶対に要らなかったのではないかと言うぐらい内容の薄いものばかりだ


この何が重要で持ってきたのかが、私にはいまいち分からない


由依 「ありがとうございますわざわざ」


理佐 「ううん、全然」

       「熱下がったってホントなの?」

       「まだキツかったりするんでしょー」


そう言って先生は急に私のおでこに手のひらをくっつけてきた


その行動に驚いた私は思わず背中を逸らしてしまった


それと同時に訪れた痛み


原因は、昨日この場所で突き飛ばされた弊害で強く打ち付けてしまった背中だ


由依 「いっ」


私はそのまましゃがみ込んだ

そんな私を見て先生はどう思っているのか


私には先生が見えてなかったから分からない


が、まぁびっくりするだろう


理佐 「え...大丈夫??」

       「ごめん、なんかした?」


そう言って気を使いしゃがみこんでいる私の背中をさすってくれるのだが、それがまた痛いのだ


由依 「い、たいから、触らないでください、、」


理佐 「ごめん、、」


気を使ってくれてるのに申し訳ないが、仕方がない


由依 「もう大丈夫ですから、帰っていいですよ」  

       「すみませんわざわざ」


と言い放ったにも関わらず、、


先生が踵を返すことはなかった


理佐 「このまま帰る訳にはいかないでしょ?」

       「ていうか、朝から熱なんてなかったでしょ?」


隠し通したつもりだったのに、無理だったみたいで


理佐 「何があったの?」

        「昨日?」


由依 「...」


質問に答えようとしない私を他所に、質問攻めをしてくる


理佐 「とりあえず寝るか座るかした方がいいんじゃない?」


由依 「大丈夫ですって、、」


理佐 「そんなに言うなら早く立ってよ、」

       「スタスタ歩ける?」


なぜここでSっ気ある言葉をこうスラスラと言うかな

いや、無理だから

どう考えても無理でしょ


はぁ、最悪だ


由依 「ごめんなさい


理佐 「はい、もう家入りな」

       「私も上がっていい?」


由依 「家汚いです」


理佐 「気にしてる場合じゃないでしょ」

       「しかもここから見る限りそんな風には見えないけど」


そんなことを言ってくる先生


由依 「いいですよ、上がって


そう答えるしかなかった



いつもよりも倍近くの時間をかけて廊下を歩く


その後ろをもっと遅くついてくる先生


リビングの扉を開けると、やっぱり少し散らかっていた


案の定シンクには面倒くさがりな私のやりがちな洗い物を残すという行為、だったり、洗濯物も干しっぱなしだったりで、


これじゃまるでズボラちゃん人間ではないか


恥ずかしいったらありゃしない


由依 「ほんとに、すぐ片付けますから」


理佐 「その体でよく言うよね」

       「別に気にしないし、なんならうちの方が散らかってるよ」


由依 「ほんと、ごめんなさい」


理佐 「話の前に片付けるよ」


由依 「え?」


理佐 「ん?」


由依 「いや、片付けるって何を、、?」


理佐 「洗い物と洗濯物」

       「これしかないでしょ」

       「あ、掃除機もした方がいい?」


由依 「いや、そこじゃないですよ」

       「片付けなんてしないでいいですよ!」


理佐 「だってできないじゃん!」

  

由依 「えー、なんで、、」


理佐 「任せとけ!」


なんて張り切ったのか腕まくりまでし始めてしまった先生

こうなったらもう止められないようで


理佐 「はい、小林さんは座るか寝っ転がるかしといてね」

       「これ以上痛くなったら問答無用で病院行きだから」


由依 「、、、わかりましたよ」


そう言ってテキパキと片付けていく先生を横目に、私はソファに身を任せた


さすがに洗濯物を畳まれるのは少しだけ恥ずかしかった


そんなことを気にしているのはどうやら私だけらしく、先生はと言ったら鼻歌交じりでルンルンと人の洗濯物を畳んでいた


はぁ、意味がわからないよ



そう思った時だった







『ドンドンドン』












1番聞きたくない音が鳴った














「五月雨よ」

音源公開されましたね!!


実は自分、天ちゃんの大ファンなもんで、、


歌い出しの声とかもうほんっとに好きで、、


ずーっと聞いてます笑

( どーでもいい)


もちろんミーグリもお年玉かき集めて投げましたね笑


今からのMV公開、音楽番組の出演が楽しみで仕方がありません🤖





言いたかったのはそれだけです笑













じゃあね








ラスカル