今から32年前
まだ離婚もしていなければ
2人目の子供も生まれていなかった1991年
『NHKの工房探訪・つくる』と言う番組がが大好きで
夢中でみていたのをふと思い出し
確か作品集持っていたな と
探し出したところありました‼️
番組は全13回で陶芸や金工、ガラス工芸などの作家さんを紹介する内容。
中でもこの方皆川泰蔵さんの作品に心引かれ
作品集を買ったのでした。
特にこの作品が大好きで
作品集を見たら当時の思いが込み上げて来ました。
当時私はまだ26歳
2歳の女の子の母で専業主婦でした。
私は子供の頃から絵を描くのが大好きで、毎日毎日絵を描いていました。
絵を仕事にしたいと本気で思ったのが高校2年生の時
たまたま絵を描いてアンケートに応募した雑誌で
私の絵の特集記事を掲載いただけたことがきっかけです。
わずかですが、報酬をいただき絵が雑誌に載るとお金になるんだとワクワクしたのを覚えています。
その後専門学校に進学するもデザイン事務所には就職しましたが、絵では暮らしていけず
結婚をして専業主婦となプロのアーティストになる夢は心の隅に。
それでも時々イラストの公募等に応募日していたものの振るわず諦めの気持ちが強くなり
離婚をきっかけに働くのに忙しくて絵を描くことすらしなくなってしまいました。
離婚して10年以上が経ち子供に手が掛からなくなり
時間に余裕が生まれまた少しずつ絵を描くように
そして、下の息子が就職、娘が独立する頃
働いていた職場からリストラを言い渡され
落ち込んでいたら子供たちから
「いままで十分頑張って来たのだから
子供の頃の夢を追いかけて見たら?
プロのアーティストになりたいんでしょ?」と背中を押されて絵を描くことに集中して生まれたのが
ガラスペンで描く「花もようアート」でした。
この続きはまた何かの機会に。
そそ、これを書いていて思い出しましたが
『NHKの工房探訪・つくる』の展示がありそれを見に行った記憶が、、、どこで開催していたのか全く覚えていませんが、作品集もそこで購入したのかもしれません😅