薫風歌舞伎特別公演
(大阪・関西万博開催記念)
5月12日(月)第一部
会場:松竹座
開演 11時〰終演 1時30分
観覧場所 2列中央
①今昔歌舞伎草紙
A、歌舞伎踊り
B、上方歌舞伎
C、江戸歌舞伎
幕間 30分
②無窓西遊記(ムソウサイユウキ)
あらすじ
①A、新作舞踏
藤間流、花柳流、西川流、坂東流、若柳 流の各会派が参加
B、「夕霧」花魁の恋模様
C、「お祭り」風、しかし、鳶頭3人の毛ぶり にビックリ
鴈治郎さん白、愛之助さん・中車さん赤
②「西遊記」の世界を桃山時代の京や大阪を舞台に孫悟空達が妖怪と戦う。
感想
①A、各流派が勢ぞろいで、華やか
やはり、流派ごとに個性があるので、見ているうちにだんだん分かった。
B、夕霧の見受けのお金が用意できたと太鼓持ち(虎之介)が知らせ、お祝いに踊りを。
やはり、踊りは虎ちゃん、浄瑠璃さんとの息というか、音感が素晴らしい
C、鳶頭3人の毛ぶり、やはり万博開催記念だからかも?
華やかで良かった
②なかなか面白かった
孫悟空が、暇を持てあまし、下界で、大坂城の主になる奇想天外
5月12日(月)第二部
開演 2時30分〰終演 5時
観覧場所 2列中央
①千夜一夜ものがたり (センヤイチヤモノガタリ)
あらすじ
①「アラジンと魔法のランプ」の原作をもとにアラビアンナイトの世界を新作歌舞伎に。
中国の昔の都、長安(今の西安)が舞台。
安羅仁(アラジン・虎之介)と王女の茉莉花姫(壱太郎)の恋模様を軸に、
母親との家族愛、魔人や悪党も。
感想
藤間勘十郎さんの演出で、虎ちゃん主役のアラジン
最初は、音楽はクラッシック調、しかし、浄瑠璃さんもあり。
踊りとかは、第一部Aの踊り手さん達も参加し、花道、客席通路を全部使い、賑やか。
ただ、主要登場人物や、人数が多過ぎな感じがした。
また、音楽が和洋入り乱れて賑やかなせいか、アラジンの物語というか、ちょっと広がり過ぎな感あり
虎ちゃんは、アラジンの衣装、手と足が出すぎていて、細~い
もう少し、だぶっとした感じにして欲しい。
王子の衣装はお似合い
母親(扇雀)が亡くなり、今までの自分を反省するところの台詞は、説得力あり良かった👍
ただ、まだ2日目、どんどん変化していくに違いない
藤間勘十郎さん、ロビーで発見
その他
歌舞伎、初めての友人談
「面白かった。でも、虎ちゃんの踊りが見たいので、今度は古典が見たい」との事。
彼女は、バレエ習っているので、バレエ鑑賞が趣味。
また、7月18日夜の部、惠ちゃんの新歌舞伎座を急遽一緒に行くことに。
彼女、初恵ちゃん、演歌は初めて
また、来週、万博に行くらしい。
誘われて、6月末、私も行くことに
公式サイト
松竹座
のぼりばた、風で、反対向き
ロビーには大阪・関西万博開催記念なので、ミャクミャク
時間割
自席からの緞帳
一部、終演後の道頓堀は、外人でいっぱい
2部を一緒に観る友人と、ランチ
終演後は、高島屋でイタリアン
各階、外人多し、免税の案内もあった
アフターヌーンティーで
後援会でもらった筋書と、チラシ
番頭さんに、「虎ちゃん、立ち回り少なくて、もったいない」
というと、「殺陣師さんに、言っときます」って、ほんま?
今週、17日はもう一度、2部を見るので、確認しよう(笑)