岡山県立博物館 1F常設展へ
地域の歴史や文化を展示してある博物館、前から行きたかったが、やっと、行けた。
ただ、2Fの刀が特別展なので、そちらに20分ほどで、こちらはざっと10分あまり。
石器時代から展示があったが、目についたのが、弥生時代のこの銅鐸。
何処かで見たと思ったら、昨年9月に行った伊都国歴史博物館だった。
↑左上が右側の銅鐸
↑アップ 弥生時代後期
古墳時代前期の鏡
↑左2つは、国内産。
右端は、三角縁四神四獣鏡
しかし、重要文化財にはなってない?
伊都国のは、ほとんど国宝や、重要文化財だったので
たぶん、古墳から出土していないので、出自がわからないからかも?
つまみ部分に四神四獣が書いてあり、左下にイラスト
右が石枕
特殊器台、棺桶として使用
同じ紋様をもつものが、奈良の箸墓(ハシハカ)古墳から出土
古墳時代が始まるころの、吉備と大和の関係性を示す
古墳時代中期の須恵器
古墳時代後期後半の、近畿から伝わった陶棺
飛鳥・奈良時代の瓦
鎌倉時代 平瓦
東大寺再建のための瓦、「東大寺」と書かれている
河川交通の高瀬舟
明治時代
岡山の絵図
昭和時代
笠神の文字岩
↑説明
江戸時代鬼瓦
岡山城 丸瓦
室町時代の焼物
↑アップ 備前焼
アップ 亀山焼
観覧後、タクシーでホールへ
ホールの道路挟んで前は「豪商河本家跡」
岡山への寄付や、三代に渡って書画骨董を集めた模様
惠ちゃん終演後は、タクシー捕まらず、相乗りさせてもらった
岡山駅上で、地ビール
真ん中列が地物ネタ
昨年9月のブログ‥伊都国の鏡を記載
伊都国の鏡は、三角縁神獣鏡より前の時代
なので、伊都国の女王は卑弥呼では無さそうだけど、全てがまだわからない
卑弥呼が中国から送られたとされる三角縁神獣鏡も、中国での出土はなし。
また、伊都国の鏡も、中国人の銘はあるが、中国の鏡とは、違うところも多く、日本製かとも思われるが、製作技術から、中国製とする見方もあり、まだ結論は出ていない。
全てが、謎、謎、謎
伊都国歴史博物館で昨年購入した図録
鏡の歴史など、見どころ満載