片岡仁左衛門 坂東玉三郎 初春特別公演
1月18日(土)
会場: 松竹座
座席: 7列中央
昼の部
①於染久松色読販
2:00ー3:05 幕間30分
②神田祭
3:35ー3:55
内容
①お六の玉三郎さんと、その亭主、喜兵衛の仁左衛門さんが、油屋の大店をゆすり
100両をせしめようとするが、失敗に終わるお話し。
②祭囃子に浮き立つ江戸の町。
粋な姿の鳶頭(仁左衛門)と艶やかな芸者(玉三郎)との仲睦まじい舞踏。
感想
①玉三郎さん前回は、悪婆を演じ、ゆするときの啖呵(タンカ)が流れる様なベランメイ調に驚き
今回は、捲し立てる感ではなく、ちょっと低めの声でドスが効いて、より怖い感じ
仁左衛門さん、悪役が色っぽくて凄みあり
最後は、失敗するのも愛嬌あり
②いなせな鳶頭の仁左衛門さん。
玉三郎さんの芸者の着物は黒で、裾には、大きな波しぶき
クルッと一回転する時、後ろのダランとなった帯を後ろ手でサッと押さえ、素早い回転が、めちゃくちゃカッコ良かった
ラスト、花道では、上手下手と微笑みのご挨拶。
目線、角度、所作、一部の隙もない完璧の美
その他
①玉三郎さん、7年前も同じ演目を拝見したけれど、更に磨かれ、芸の深みと奥行きを感じた。
舞台を観ていると言うより、観客がその世界に引き込まれていくかのよう
②全公演、完売。
拝見できるだけで光栄🙇♀️
参照 2018/3/15 硝子のブログより
松竹座
ロビー
写真が奥に張り出し
前回の長崎十二景、過去の写真もあり
時間割
自席より
幕間に迎春みかさとコーヒー