八月納涼歌舞伎
8月5日(土)
会場: 歌舞伎座
座席: 7列中央
第3部
新・水滸伝(しん・すいこでん)
中村隼人宙乗り相勤め申し候
18
18
幕間 30分
あらすじ
天に替わりて道を行う!
歌舞伎座で燃え上がる悪党どもの熱き魂!
時は12世紀、中国・北宋の国。
天下一の悪党・林冲(りんちゅう)は、かつて兵学校の教官まで務めた身でありながらも数多の罪で牢に繋がれている。
役人たちの不正による国の乱れに憤り、悪党を束ねて梁山泊(りょうざんぱく)に根城を構える晁蓋(ちょうがい)は、この林冲の噂を聞きつけると、腹心の公孫勝に助け出させます。
しかし、林冲はお夜叉ら梁山泊の仲間とそりが合わず、酒浸りの日々。
そこへ、隣町・独龍岡の若き跡取りが梁山泊に攻撃を仕掛けてきます。
さらにはその背後に朝廷の重臣・高俅(こうきゅう)率いる屈強な朝廷軍が。梁山泊の猛者たちが闘いに繰り出すなか、我関せずの林冲のもとへ、兵学校の教え子で今は朝廷軍の兵士となった彭玘(ほうき)が密かに訪ね、林冲から授けられた「替天行道(たいてんぎょうどう)」の書を捧げるも邪険に追い払う始末。
梁山泊を攻める朝廷軍、実は高俅の狙いは林冲で…。
中国四大奇書の一つで、梁山泊に集結した豪傑たちが縦横無尽に暴れまわり、腐った体制に反旗を翻す様を描いた「水滸伝」。このエンタテインメント性あふれる長編小説を、三代目猿之助(現 猿翁)がスーパー歌舞伎を彩ってきたスタッフたちとともに新たな着想のもとつくり出した、「三代猿之助四十八撰」の一つ。
宙乗りや立廻りなどスペクタクル性に富み、躍動感に満ちた痛快娯楽大作が、平成20(2008)年の初演から15年の時を経て、歌舞伎座に初登場。
林冲(隼人)お夜叉(壱太郎)李逵(中村福之助)張進(歌之助)彭玘(團子)
晁蓋(中車)魯智深(幸四郎)
感想
①團子さん、初めて拝見しましたが、声、顔、凛とした立ち姿が素晴らしい

さらに演技力に、泣かされた

まだ19才、さすが猿翁さんの血筋

声は優しく太くないので、女形もいけそうだけど、179cmは、ちょっと難しいかも

しかし、才能溢れる役者さん、今後が楽しみすぎです

②初日なのに完成度高し
内容は、大スペクタル

面白かった

やはり、宙乗りは花がある

従来の歌舞伎は、どこかで寝てしまうけれど、スーパー歌舞伎座は目が離せず大丈夫(笑)
幸四郎さん、ラストに登場、貫禄あり

恵ちゃんのツーショットの後、原宿でお茶。
その後、東銀座へ
新歌舞伎座地下、土産物店のフロアー