ゴスペラーズ
”プレミアム シンフォニック コンサート2022”
会場:兵庫県立芸術文化センター(KOBELCO)
日時:12月15日(木) 午後6時30分~8時45分(休憩20分)
指揮者:田中裕子
演奏:セントラル愛知交響楽団
座席 1階15列30番
内容
第一部
オープニングは、オーケストラだけでゴスの曲を。
なんとなく、舞台上のみで音が鳴っているようで、客席に届かない
ゴスが登場
「♪ひとり」「♪星屑の街」「♪ミモザ」「♪氷の花」
ゴスが、音取りが難しそうに感じた
特に、私の大好きな「♪星屑の街」は、5人のハーモニーのみのバトルが好きなのだが、間にオケが入り、ぐじゃぐじゃ感あり。
なので、うるさい感しかなし
その後、指揮者の田中裕子さんと、ゴスのトーク。
初めてオーケストラを聞いた人?のリーダーの問いに3割ほど挙手。
田中さんが、パートに分かれて説明後、演奏。
第一バイオリンより、1オクターブ下が第二バイオリンという風に。
全パートを説明、演奏となるので、20分くらいあったかも。
リーダーがこれからも、オーケストラ聴いて下さいねと
ゴスの「♪月光」「♪約束の季節」で、一部終了。
第二部
オーケストラのみで、「ウイリアム・テル」序曲から「♪スイス軍の行進」
湧きたつような音であったり、大迫力はあまりなし。
ただ、一部よりは、音が前に出ていた。
ゴス登場
外国カバー曲「♪Happy」「♪明日にかける橋」
「展覧会のゴスペラーズ」
美術館の展覧会に行き、絵画を見て歩いているイメージ。
なので、拍手はなしとお話あり。
オケがムソルグスキーの「♪展覧会の絵」をすこし引き、足を立ち止まると
ゴスが曲を歌う。
最初は「♪新しい世界」「♪永遠に」他計三曲。
なかなか面白い試み。
ラスト「♪街角」~アンコール
感想
ビルボードが運営するアーティストとオーケストラのコラボ。
なかなか、最近はオーケストラの活躍の場がないので、オケの活躍の場を広げるためのような感じかも?
ただ、数年前から、一人のアーティストでは開催されているけれど、グループは珍しいような?
そして、ハーモニーがメイン、アカペラ売のゴスペラーズでは、ちょっとコラボは難しいかも?
何故なら、ゴスペラーズは5人のハーモニーがバトルするのが魅力。
それは、合わせるというのではなく、全力で全員がハモル。
そこに、微妙な間であったり、長年培われたスキルがある。
しかし、オケが入る事によって、5人の声のバランスが崩れるかのよう。
それは、オケの問題なのか、編曲の問題か判らないが・・・。
5人の音も微妙
本間さん率いるゴスバンドは、ゴスのハーモニーを見事に引きたて、スタイリッシュに盛り上げているなあと改めて感じた。
今回、11/25から延期となったため、オケは、京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラから変更になった。
12/4の愛知に参加されたゴス友さんは、今回と同じオケだったけれど、今回の方が良かったらしい。
前回は、オケの迫力に圧倒されたと言われてたので
人それぞれ、感想は違うので、あくまでも私の感想です。
因みに、この会場で、今年の一月に参加した時のブログ
オーケストラ素晴らしかった