惠ちゃん、お元気ですか?
お味噌汁は同じだけど、ちょっといつもと感じが違う?
「喉さん、お疲れ様でした☆」
さて、サマーディナーショーも始まりましたね。
私は、ちょっと心配してましたよ。
新歌舞伎座〜御園座の惠ちゃんは、ちょっといつもと違ってました。
目が時々、三角になってましたので、ちょっと怖いような
完璧な「紀伊国屋文左衛門」を見事に演じ抜いたせいか、惠ちゃんの中に文左衛門が、入ってしまったかのよう。
役者さんも、役に入りすぎたら、自分に戻るのに時間がかかると聞いた事があります。
長編歌謡浪曲の世界、あの船のへさきに乗った惠ちゃんは、まさに文左衛門、その人でした。
魂が乗り移ったようでした
でなければ、あのテンポの速い長台詞、歌いこなせる訳がない
一ヶ所でも躓くと、そこでお終いという想像を絶する緊張感とストレス
声も、荒れ狂う海、地獄に引き込まれるようで、激しく荒々しい
悪魔に魂を売ったかのようなその様に戦慄さえ覚えました
心身ともにバランスを崩しそうですし、そりゃ、喉もやられます。
惠ちゃんは歌に命がけだけど、命を削ってはなりませぬ
8月は、ゆるりですか?
ほっとしました。
惠ちゃん、ご自愛くださいね🙇