山内惠介コンサート in 北九州
令和4年4月1日(金)
場所:アルモニーサンク北九州ソレイユホール
開演:午後3時(2時間25分、1部と2部の間:休憩20分)
観覧場所: 1階前方列下手側
惠介バンド:8名
感想他
①曲数は、三年前の小倉でのコンサートより一曲多いような🙌
沢山、歌を聴かせたいのでトークは短く・・・と言いながらも?
御当地ソングは、アンコールで「無法松の一生」
②見終わっての全体の感想は、さらに歌の上手さに磨きがかかり、一体どこまで上手くなるんだろうと、恐ろしくなるほど
熱唱時に見られるプルプル封印、左手をパーでヒラヒラと
なので、感情が内にこもらず、手のヒラヒラで、迫力増し増し
③大好きな前半のカップリング曲。
〇○ぽ~~~んぎ~~
ピアニシモ 無音 唸る
ささやくような声の後、無音が少し長いのだが、そこに感情が投入され、最後、唸り声で発散
上手すぎて、震えがきた
今回、そういう強弱の技法にさらに磨きがかかり、匠の技が随所に
ただ、この曲、数年前サマーディナーショー岡山で聴いた時より、テンポが遅く感じ、若干迫力に欠けたのは、ちょっと残念。
④今回一番シビレタ曲は、
売野先生が早熟の少女をイメージして作詞された、女性カバー曲。
出だし10数秒で、惠ちゃんの流し目にゾクッときた
ちょっとクールで、妖艶でセクシーで、この曲のイメージが変わった。
ちょっとアップテンポな曲は、惠ちゃんのリズム感が心地よい
ダンスもイケてました、超セクシー
ラストはお笑い系ダンスもあり
惠ちゃんの表現力は半端ない
⑤新曲のカップリング曲
演歌系、さらに強弱が際立ち、「上手い」思わず叫びそう(笑)
⑥2部からは、特にノッてきたみたいで、「のど絶好調」と。
1部は、落ち着いた感じだったので、2部はドンドンノッテきているのがわかり、笑顔が半端ない
とても気持ちよさそう。
外国のカバー曲では、ジャズ~ファンクへと。
荒川さんのピアノが惠ちゃんを煽る煽る
ファンク系、惠ちゃんカッケ~~
⑦女性シンガーのカバー曲
マイクを胸の下まで下ろし、なんとアカペラから始まり、しばらくしてピアノが優しく寄り添い、バイオリン→バンド全員 と壮大な物語へと。
アカペラの上手さは、感動もの
あまりの声量、柔らかく美しい響きは、テノール歌手のよう。
ゴスペラーズでも、なかなかアカペラは音取りが難しく苦戦するのを何度も見ているので(笑)
しかし、惠ちゃん、音程ピタッ
本当に、惠ちゃん上手すぎ、凄すぎ
この30年以上前の曲、女性シンガーは力強いトーン。
しかし、惠ちゃんは、今のこの世の中の不安を優しく彩り、寄り添うかのよう。
表現者としてのたぐいまれな力量が伺え、感服しました
⑥アンコールの2曲目
惠ちゃんが「小倉へ来たら、この歌を歌わないと」と、ニタっと。
会場中、待ってましたと、拍手と思わず漏れ出す歓声の嵐
男性の方が、3年前にアンコールした!と、声掛け。
いや~上手かったですね。
どっしりとした無法松は、今までで一番でした。
惠ちゃん、歌い終わると、どや顔でしたから(笑)
ただ、3年前のこの会場で聴いた無法松。
あの時は、ご当地ソングは「炭坑節」で、無法松は無いので残念に思っていました。
なので、日帰りの為、アンコールの前に1階席最後部のドア前で立ち見。
そこで、聴く無法松に、感動で鳥肌が立ちました
歌謡浪曲調も入り、うなりもあるなか、声が湧き出て、暴れる暴れる飛び跳ねる飛び跳ねる
無法松が、玄界灘の荒波を背に、祇園太鼓を叩く姿、惠ちゃんに乗り移ったかのようでした
トーク等
①前日の大分では、お昼焼肉、レーメン、夜はチャチャタウンでお魚。
惠ちゃんの奢りだそうです、自慢する惠ちゃん(笑)
②長いのは、サンパレスで。
(長編歌謡浪曲?は秋の5大都市コンサートという意味かな)
小倉、新幹線北口の無法松の銅像



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