本日、届いたさだまさしさんのCDアルバム、さっそく聴いてみました。
全13曲。
1曲目 「さだまさしの名によるワルツ」東京芸大学長の澤和樹さんの作曲。
曲のみの短いもので、美しいワルツではなく、現代音楽的。
2曲目からは、さださんの歌詞ありきの抒情的な曲が続きました。
ラスト「ひと粒の麦」は昨年、アフガニスタンで亡くなられた中村医師への
オマージュ、壮大な曲で、歌詞が胸を打つ、感動。
「風に立つライオン」を歌われた惠ちゃんなら、どう歌われるかなとふと思う。
さて、前後しますが、一番聞きたかったのは12曲目「柊の花」。
この曲のみ、曲先行のように感じました。
澤先生の情感あるバイオリンが、もう切なすぎて・・・。
テレビで拝見しただけですが、なんだか音の迫力に驚きましたが、こちらは、
デル・ジェスの中でも幻の名器といわれた「アークライト」との事。
1974年に英国で再発見され、澤先生の元へ。
私のような素人でも、その違いがはっきり判りましたから。
歌詞も、さださんにしては少な目で、メロディーの中に歌詞を置くような。
そして、その歌詞が儚く切ない。
私は、シャンソンの名曲「パリの空の下」が大好きなので、曲の雰囲気が
似ているので、心に刺さったのかもしれません。
さだまさしさん、恐るべき才能に驚きました。
この一曲を聴くだけで、このアルバムを買った意味がありました。

今日も、CDまた買った。
ブロガーさんが惠ちゃんのアルバム「十年回帰」のニューバージョンの
「寒い橋」について書かれてて、まだ買ってなかったことに気づいた
。
もちろん、「残照」と一緒に。到着は1週間ほどかかるもよう。
今日、新歌舞伎座さんから、惠ちゃんのチケットの払戻しの現金封筒が到着。
チケットを返送する返信封筒が入っていて、一枚ずつ整理していると、胸が
締め付けられた。
チケットをまとめ、一筆、お礼と再開後の参加、そして惠ちゃんのコンサート
期待してますと書きました。
まとめて11枚(テルの体調が良ければ、後で増やすつもりでしたので少な目)。
なので、今日も私、小金持ち。