今日は午前10時15分からテルのお葬式があり、お経の後、火葬し、
初七日の法要も午後12時半に済ませました。
24日の早朝に亡くなり、ゲージの中で白い布に包まれていました。
院長先生から、私のバスタオルに引き渡された時、顔は怖い顔を
していました。
そして、グッタリと、首を私の胸に持たれかけてきました。
さみしかった、やっと迎えに来てくれたねと、言われているようで…。
少し開いていた目と、口を閉じてあげると、ホッとしたのか優しい顔
になりました。
狭く固いゲージに1日入れられ、どんなにどんなに寂しかったか…。
色々な後悔が、頭をよぎります。
23日に入院させた日、夕方先生から、お昼間ワンワン泣いていて
バタバタしてたけど、今は寝ていますと言われ、私は笑ってしまいました。
我儘言ってると思いましたが、命の終わりを知らせ、どんなにか帰りた
かったかと思うと、涙が止まりません。
そして、よくヨダレを出していて、一日にタオルを何枚も変えていましたが、
それは、ヨダレではなく、少量ずつ吐いていたとの事。
だから、脱水症状だったようですが、気づきませんでした。
年だから仕方ないと思って、気にも留めず、病気を見逃しました。
また、3月30日の血液検査で、CRP(炎症の数値)が6と高かったのですが、
ガンだから仕方ないと思っていましたが、一年前の検査では、0.5だった
ので、ガンのせいではなく、細菌感染をしていたと思います。
そして、今回の入院時は6.7と悪化していました。
検査の数値は前回分まで同じ書類に出るので、10月の時もCRPは高かった
ので気づけませんでした。
10月の時、調子が悪くなり、細菌感染で入院し、点滴で治りました。
先生はその10月の数値と比べて同じで、体調も良いとお伝えしたので、先生も
気づけなかったと思います。沢山の動物みられてますから。
しかし、私は、3月30日の検査で高いなと気づいてたのに、一年前の数値も検証
すべきでした。
そしたら、感染症にかかっていて、弱ってきたと、もう少し早く病院に連れて
行けたかと思います。
心臓もガンに圧迫されているので、相当悪い状態とわかれば、家で死なせて
あげたかったと思います。
飼い主として、本当に申し訳なく、無念です。
昨年の2月ごろから、体調が悪くなり、吐いたり、6月には前庭疾患、10月には
感染症で入院しました。
そして、この一年、世話がかかりましたが、若い頃より、より濃密な関係になった
様に思います。
手取り足取り、まるで、私は召使のようでしたから(笑)。
今思うのは、テルは「神様からの送りもの」そして、神様にお返しさせられたように
思います。
お通夜は、サーロインステーキとケーキ
ちょっと、笑顔
お葬式の日は、お花が一杯。
かなり、笑顔
家から車に乗りました。
散歩コースを回ります。
上の公演のここらへんで、最後のお花見をしました。
目を少し開けて、名残惜しそうに笑顔で見てます。
今年の4月3日午前9時、最後のお花見をしました。
近所の神社には、浴衣きて夏祭りやお正月。
てんのうじペット霊園に着きました。
お経を読んでもらいます。
が、ひれ肉を忘れたので、妹が取りに帰りました。
急に、テルから指示があったようです(笑)。
10時15分、なんとか間に合いました。
1時間ほどで、火葬が終わりお骨を骨壺へ。
担当者の方が「全部持っていかれましたね」と言われ?となりました。
おもちゃとか、お人形とか、色々燃え残りがありますが、全くないとの事。
テルは欲張りかも。
そして、お骨が綺麗に全部残っていると。
喉仏が綺麗な形に残っているのは、大事に育てられ、尾てい骨が綺麗な形だと
美しく生まれ変わるとのお話し。
どちらも綺麗でした。
足のつめや、骨を小さなキーホルダーにいれてもらいました。
残りは全部、ひとかけらも残さず、骨壺に入りました。
初七日の法要。
お骨袋はピンクで可愛く。
やっと、家に帰ってきたよ。