SOUL POWER presents ‘シルクの似合う夜 part6
武田と哲也
令和元年7月19日(金)
場所:サンケイホールブリーゼ
開演:午後6時30分~7時50分(1時間20分)
観覧場所: 2階中列下手側
バンド:5名
武田と哲也とは
SCOOPのタケさんと、ゴスペラーズのてっちゃんのソウルデュオ。
概要
タケテツは、13年前のゴスペラーズが開催する夏フェスで、初めて拝見しました。
「母に捧げるバラード」で、歌詞を変えた演出で大笑いした事、思い出します。
お互いグループの合間の活動なので、 不定期で、やっと三年前にミニアルバムが出て、
今月7月10日に配信シングル「愛をさがして feat. G.RINA」を発表。
それを記念して、シルクの似合う夜part6を、大阪と仙台で一日2公演ずつ開催。
大阪は、「武田と哲也」初開催。
今回、ライブがあるのを知ったのは、ゴスの会報で、6月中旬。
急遽、決まったようですが、チケットはピアで取るも、もうすでに2階の中段
しか開いていませんでした。
感想
10数年前、ゴスとは別に、てっちゃんはDJ涙香として、全国のクラブでDJしたり、昔のソウルナンバーや、アリシア・キースの曲を歌われていました。
ファンクラブとしての告知はないのですが、友人が見つけてきて私もよく行きました。
ワイルドで、セクシーな歌声に魅了されました。
なので、今回のライブも、クラブ等の小さいホールで、お酒飲みながらまったり
と聞けば最高だと思いましたが、ちょっとグルーブ感を感じるまでには至りません
でした。
3年前のミニアルバムも今回の新曲も初聴きでした。
ゴスペラーズでは、2年前のツアーから、ゴスバンドが全員変わり、バンマス
本間さんのセンスの良さで、しばらくゴスから遠ざかっていましたが、またコンサートに行くようになりました。
ゴスペラーズ、ちょっとマンネリというか・・・でもバンドさん変わってゴス再生しました。
なので、武田と哲也も、ゴスの会報は送られてきてもよく見ていなかったので、ミニアルバム全然知りませんでした。
内容
お二人はジーンズとTシャツで、カジュアルな服装。
ゴスバンドのバンマス本間さんが、今回のバンドリーダー。
バンドさん、ソウルっぽ過ぎずスタイリッシュで、センス抜群。
さて、タケテツの登場で、全員スタンディングで、2〜3曲アップテンポ。
全員スタンディンで、煽られ「さわげ~おどれ~」。
しかし、ホールは縦長で、音響が響きすぎて、言葉が何をいっているかわからず、
うるさくて、すぐ帰りたくなりました。
惠ちゃんの心地よい声に慣れ過ぎているせいかも・・・。
その後、バラードを3曲ほど、ここまではミニアルバムからのようでした。
バラードになると、なんとか我慢出来ました(笑)。
そして、バンドさんがはけて、タケさんはアコースティックギター、てっちゃんは
パーカッション。
上田正樹さんの「悲しい色やね」とか、カバーを数曲。
バンドさん合流し、「母に捧げるバラード」やジェームス・ブラウンの「
Sex Machine」やらを、数曲。
なんだか飽きてきて、バンドのドラムさんばかり見てました。
ゴスバンドの方ではないような・・・。
バンマスの本間さんのグルーブ感が好きですが、さらに上をいくような感じ。
なんと、T- SQUAREのメンバーの坂東慧 さんという方でした。
今回、参加されたようです。
そして、ラストは新曲「愛をさがして feat. G.RINA」。
いや~この曲は良かったです 。
てっちゃん、最後に本気出しました(笑)。
アンコールの手拍子はありましたが、アンコールなく終了。
10数曲で、1時間20分で、なんか短か~。
(特記)
てっちゃんのワイルドな低音はセクシーだし、ファルセットも魅力的。
グルーブ感は最高だし、トークも面白く愛嬌もある。
グラサンとった妙にしょうゆ顔も悪くない。
でも、惠ちゃんのクリアな一音一音の心地よさ、伸びのある声を聴いて
しまったら・・・。
今日の「のど自慢」の惠ちゃんの声を聴いて改めて凄いと感じました。