山内惠介全国縦断コンサート in 北九州

令和元年6月11日(火)

場所:アルモニーサンク北九州ソレイユホール

開演:午後2時(2時間40分、1部と2部の間:休憩20分)

観覧場所: 1階中央列上手側

惠介バンド:7名


感想他

①曲数は、アンコールを含め25曲

御当地ソングは、2部中盤の「炭坑節」と、アンコール一曲目の「無法松の一生」。

4月11日の中野サンプラザと比較し、2部前半の曲が2曲、変更になってました。

今回は、5月発売のアルバムから1曲。


②一部は、サンプラザと同じ曲構成でしたが、なぜか新鮮な感じがしました。

深い声が進化しているのか、幅があり、情感が細やかなので魅せられました。

一曲目から、お~、凄い声量だなあ、この声で、「無法松の一生」聴けたら・・・と。


③ピアノのゆかりさんが、編曲されたカバー曲2曲のうちの一曲目、4月より

さらにさらに進化していました。

朴訥な男の心情と、昔の夫婦の日常が描かれる事によって、現代の人間が忘れ

そうな原風景を感じることができました。

しかし、ノスタルジーに浸ることなく、現代の私達に問いかける様な惠ちゃんの

歌唱には、大地への賛歌とともに、凄まじささえ感じ、心が揺さぶられました。


④2部の最初の着流しでの曲、冒頭の2曲は、4月とは変更になっていました。

5月発売のアルバムから1曲。

裏地が、江戸紫色ということで、自慢げに大股で歩いたり、裾をヒラヒラさせた

りと大盤振る舞い(笑)。

お茶目で、可愛い惠ちゃんでした。

男性のお客様から、袴姿が見たいとのリクエストも。

しかし、私は、大反対です、着流しフェチですから・・・(笑)。

段々着物も似合うようになってきた・・・とのお話から来年の新歌舞伎座のお話も。

そのつながりで、「大阪から来た方?」と客席に問われました。

私は手を上げましたが、気が付かれなかったようです。…別にええけど。


⑤月が大好きという事で、「炭坑節」では、歌詞を諏訪さんに確認するも、何度

もスタートできず、お客さんがキューだしする羽目に。

そんな、大笑いの中、唄うと別人、凄いんです。

ご当地ソングは、「無法松の一生」ではなかったけれど、無問題でした。


⑥アンコールで、ご登場。

新曲かと思いきや、客席男性から「無法松」後方女性からは「無法松の一生歌って」

とあちこちからコールが。

ホールに入る前には、無法松の一生の舞台の小倉祇園八坂神社に立ち寄り、

小倉城からは、市内を見渡しました。

そして、聴く「無法松の一生」でしたが、その光景さえ吹き飛び、時代は現代

からタイムスリップ。

歌謡浪曲調も入り、うなりもあるなか、声が湧き出て、小倉の地に響き渡りました。

思わず、感動で鳥肌が立ちました。


⑦今回のコンサート、今までで最高だと思いました。

歌も、トークも前へ前へと期待が膨らみ続け、瞬きできませんでしたから。


トーク等

①沖縄は前日朝までおられたとの事で、とにかく、湿気が凄く表を歩くとびしょびしょ。

北九州について、スッとしましたと。体調もいいとの事。


②編曲のお話の中で、ピアノのゆかりさんは、犬好きでツアー中、愛犬を実家に

預けていて、会えないので寂しい・・・可哀想と。

ドラムのアベさんは、5月7日がお誕生日で26歳になったとも。

長いツアーで、惠ちゃんはもちろんお疲れだと思いますが、女性だとかなり大変

ではないかと思います。

そんな時、編曲で労をねぎらってもらうと、疲れも吹き飛ぶのでは。

周りに気配りができる惠ちゃんが、大人だなあと思いました。

ちなみに、5月31日のバースデーパーティーで、ゆかりさんは、黒のスーツ姿

で、ネクタイを粋に締め、ポニーテールのお姿は男装の麗人で、宝塚のようで

とても素敵でした。


③今年の5月の連休は、二泊三日で、実家に帰られたとの事。

お正月は2年ほど帰ってないので、令和初で、お正月みたいなので、お休みを

3日もらったので、帰ったとの事。

カラオケ三昧だったようです。


握手会

「感動しました」「シビれました」とお伝えしたら、勢いがあり過ぎたのか、

惠ちゃん笑ってました。

「ありがとうございます」と言われたような・・・?。


会場写真は、これ一枚・・・小倉旅行記に続く(まだ書いてないけど)