山内惠介熱唱ライブ
平成30年7月5日(木)
場所;和歌山県民文化会館
開演:午後2時
観覧場所: 1階中段上手右端
会場は、約2000席、1階は1431席で、今回2階はクローズ。
1階は、ほぼ満席。
初めての方の挙手で、ほとんどの方が挙げているのかと思うほどでした。
そして、和歌山の方の挙手でも、ほぼ同じ。
なので、初めての和歌山の方が、ほとんどだったのですね。
そのせいか、前列で、惠ちゃんのデーハーなのついたお衣裳にビックリされる方も
。
前方では横断幕もいくつかでており、ペンラも多かったので、初めての方がこんなに
多いとは思いませんでした。
トーク
①前日入りで、お魚が美味しいと驚かれていました。
また、梅も数種類召し上がられ・・・おっと、焼酎も頂かれました。
②和歌山へは、ファンクラブの旅行で「二十才の酒」ツアーでこられたと。
南紀白浜、鳥羽・伊勢にも回られたようです。
白浜の三段壁が「さらせ冬の嵐」のイメージに重なるとも。
あるコーナー
ステージに上がられたのは、和歌山の海南市の方。
長男のお嫁さんと来られていて、チケットは、そのお嫁さんの母の日の
プレゼント。
惠ちゃんを若い時からご存じとの事でしたが、今までライブがないので今回初。
普段は、杖を使用されていますが、ステージへは杖なしで。
惠ちゃん「(本番)行くよ~」と椅子から立ち上がられると、その方も立ち上がり
「どこ行くの」には惠ちゃんも大慌て(笑)。
そして、台本めくり過ぎ、1問目の質問、かっ飛ばされました(笑)。
惠ちゃんもビックリ。惠ちゃん、初めての体験。
結局、飛ばして進行。
でも、関西弁とも少し違う和歌山弁、惠ちゃん真似されて、ご満悦。
ライブ
前日のお酒のせいか、少しざらっとした声質が、なかなかこれまた色っぽくて、
男らしくて、素敵でした。
前日の京都は、絶好調の明るい声質でしたが、今回は、ちょっとまったりとして、
渋く、股旅もの、下記の曲では、特にバッチリ。
お父様のお話しからアカペラで「逢いたかったぜ」を。
アンコールでは「和歌山ブルース」を。
この曲、初めて知りました。
和歌山の方は、皆さんご存知のようで、3番は一緒に歌われてました。
Youtubeで、見ましたが、全然違う曲のように感じました。
惠ちゃん、「和歌山泣きたい、ああやるせない」の歌詞の「やるせない」に合わせ、
舞台後方から、ちょっと速足で、よろめきなら、バタバタと歩かれているのが、可笑し
く、会場大爆笑。
この曲、惠ちゃんに合ってるわ~。
握手会
初めての方が多いせいか、ゆっくり並びましたが、30番目くらいになりました。
並んでいると、40台後半?くらいの男性が「さらせ冬の嵐」を歌われてました。
私は、と思いながらも、知らないふりをしていました。
列を3列に並び替えるとき、私は少し後ろでしたが、開いていたので、その方が、横に
来るようにと言われました。
え~と思ったのですが、二人連れの方が多く、一人は私だったので、仕方なく隣へ。
どこから来たのかと問われ、大阪と答えると、その方は白浜からとの事。
なんでも、白浜の舞台で、惠ちゃんの歌を歌っているので、奥さんに本物を見なければ
と言われてこられたそうです。
そうこうしているうちに、あっという間に、5~6番目くらいになり、見ていると、超高
速の握手会でした。
ベルトコンベヤーに乗ったかのように、ドンドン係の人に押されて、みなさん、数秒ほど。
ほとんど、話されていないようで、初めて見る光景でした。
私の前の男性、梅干しを渡されて、「白浜にも来てください」と言われてました。
少し、長くなって、係の方あわてて、押されてました。
私は何も話してないのに押されて、惠ちゃんから「どうもありがとう」と言われ、私は
軽く会釈し「岸和田に」と言いながら、握手のまま顔を上げると、惠ちゃんの目線は次の
方角へいってました。
私はその後に「友達と行きます」と言いたかったのですが、惠ちゃんのお顔はクール
ビューティーで何も言えませんでした。
ライブが楽しかった分、なんだか、とっても淋しく、残念でした。
今まで、そういうことはなかったのですが、もしこれが、初めての握手会なら、次のライ
ブに行きたいとは思わなかったかもしれません。
関空が近いので、その日は東京に帰られるので、急がされたのかも知れませんが・・・。
やけ酒だ~い、と、お魚の美味しい会館近くの居酒屋さんに5時前に行くと、閉まってお
り、しばらくすると中からご亭主が。
少し前、お店を閉めて、来月から隣町で開店との事・・・残念。
傷心のまま、帰宅しました。少ししたら、どしゃぶり、これでよかったのかも。
南海電車、特急は、雨で増水した紀ノ川の鉄橋を渡り、和歌山市へ。
少し時間があったので、雨も止んでおり、御堀端を散策、和歌山城が見えました。