「夢の慕情」では、私は「人生海峡」「.
酔ごころ」「
.北国夜曲」の女唄
が好きです。
中高音の切ない音色は女性の情景が、そして、低音の響きは男性の情景
が浮かび、まるで「金色夜叉」のようなちょっとレトロな演劇を見ているみたいです。
女性の雰囲気は竹久夢二の描く女性のような、一途で薄幸なイメージながら、どこか
凛として高潔な雰囲気が心に刺さります。
なので、惠ちゃんの女唄というのは、絶品なのだと思います。
今の惠ちゃんの年代の切ない女唄、新譜で聴いてみたい気がします。
オリジナルでは「.大利根なみだ酒」生で聞いたことがないので一度聞きたいです。
もちろん、着流しで。
「よっ、日本一」といいたくなりますよ
。