KAT-TUN 亀梨和也ソロコンサートツアー「Theー(ファースト)~Follow me~
平成29年9月13日(水)びわ湖ホール大ホール
開演:午後6時~8時40分(休憩なし)
ダンス:宇宙Six(6名)バンド:5名
観覧場所:2階5列、上手側(2階正面は段差無く、1階に繋っていて実質1階)
(概要)
(1部)
ドカンと大きな爆音が一発、号砲のように鳴り響き、会場に緊張が走ります
。
大きなセットが組まれています。
上手、下手の階段を10段ほど(7~8M)上がると、第2ステージが舞台と同じ長さで
組まれているので、舞台袖からも直接、第2ステージに登場できます。
ステージよりも、この第2ステージでのパフォーマンスが多かったように思います。
第2ステージは2階席と同じくらいの高さなので、4階席まであるこのホールでは
嬉しい配慮だと思いました。
ステージの真上に組んでいるので、第2ステージは後ろに引いている訳ではあり
ません。少しでも、上の階の人が良く見えるように配慮されてました。
さて、亀ちゃんとダンサーが舞台袖から現れ、亀ちゃんを真ん中の、フォーメーション
で美しいダンス曲をハンドマイクで2曲。
3曲目、トロッコに乗り会場を上手から下手に横断。
さらに、ボルテージはアップし、ピンマイクに変わり、激しいダンス曲を5~6曲。
たぶん、この時だけは、〇○クでしたが、これはダンスを見せるためのもの。
このダンスタイムでは
①第2ステージに、亀ちゃん過去出演ミュージカルのドリームボーイから、ボクサー
スタイルで登場。ダンサーとそのミュージカルを少し再現。
②天井から、十字架を印した黒の棺が第2セットに降りてきて、セット上部に着くと、
亀ちゃん登場、顔の半分に仮面を付け怪しげなオペラ座の怪人風の衣装。
③花魁のような豪華な打掛を羽織り(中は紺の金の刺繍のはいった上下の作務衣風)
朱赤の小さめ和傘をさし、まさに花魁道中のように第2ステージでセクシー
なダンスパフォーマンス。
階段を下り、ステージでは打掛を脱ぎ捨て、ダンサーと殺陣も披露。
この間に、フライング(天井から赤い布のようなものが
降りてくる)が数回があるの
ですが、命綱なしで、足を巻き付けるだけのパフォーマンスに
。
10メートルをはるかに超えていますから。
そして、また、トロッコに乗って2曲ほど歌唱。
6時から始まり7時になり、トークが少し長めにあり、びわ湖で撮ったビデオが流れました。
一般の人に「亀梨和也さんを知ってますか?」のインタビューです。
(2部)
ここらは後半戦、7時20分~
バンドが5名登場、亀ちゃんはロッカー風の黒の衣装で、ロック風の歌唱8曲ほど。
間のMCでは、ロックバンドで歌ってみたかったことや、この演出はダンサー宇宙Six
の中の一人が担当した話も。
もう、自分も中堅なので、若手を育てていかなければならないと。
また、事務所には、好きにやらせてもらってます、とも。
少しビデオが入り、ダンサーが登場し、バラードを三曲ほど、ダンス付で。
途中、ライティングでが赤、青、黄色、ピンク、緑と変わるたびにダンサーが白い幕で隠
して亀ちゃんがシャツを変えていく、マジック風も。
でも、途中、幕が落ちてしまい、早替えのところが見えてしまいました。
亀ちゃんの、アレ?みたいな表情にファン大喜び
。
(アンコール)
下手から、天井から吊るしたフライングの三日月に乗って、亀ちゃん登場~上手までゆっくり。
全部で3曲ほど。とっても、ロマンチックな演出でした
。
ラストに銀のテープが客席に噴射されました。
(感想)
セットリストも公開されていて、全30曲とのことですが、私は1部12曲、2部14曲の26曲
と思いました。
私は、曲目がわからないので(主にアルバムのソロ曲のため)メドレーがあったのかも?。
さて、印象は、華やかで、次から次へと仕掛けがあって楽しませてもらいました
。
衣裳も、20着くらい変えていたようにも。
ステージのセットや小物、ライティングが本当に綺麗で、さすが演出が若手なので、斬新
でした。
妹の話では、亀ちゃんの意向がかなり入っているとも。亀ちゃんセンスいいですからね。
歌に関しては、11日・12日が大阪で3連戦なので、少し声が荒れていたかも。
ご本人も、そう言われていました。
私は、亀ちゃんの声がどこか切ない系で、イイなと思っています。
彼は、バラード向きだと思います。
以前、亀ちゃんのミュージカル「ドリームボーイ」を帝劇の3列目で見たことがあります。
その時の、バラード曲が切ない声に合って素晴らしかったです
。
「亀ちゃん、歌上手い」というと、そんなこと言うのは私だけと妹に言われました
。
その時は、妹のお供ですが、私の目的は、その時期、開業したペニンシュラ東京に
泊まりたかったからです。
で、ちょっとお値段もビックリしましたが、お部屋もビックリした記憶があります。
お供の人(ベビーシッター用?)の部屋まであるのですから
。
また、ホテルのメインレストランは予約で一杯でしたが、終演後もう一度行きました。
すると、キャンセルが一席、直前にあったとの事で、OKでした。
でも、他にも席が空いていたので聞くと、一日で一テーブルに付き、一回の予約のみとのことで
。
テーブル間も、とても広く、セキュリティーばっちり、中国系ビジネスマンも喜びそう。
(主に、客層は香港や華僑系のビジネスマン風で、ホテル内で携帯で忙しくしている
風景によく出くわしました)
12席ぐらいしかありませんでしたし、ピアノ伴奏があり、異次元の空間。
でも、食事が高いかと思いきや、単品メニューから3皿選ぶコースのみで、なんと1万円
。
お料理はフレンチで、素敵な白のディナープレートに、紫色の塩が夜の砂浜のように大量
に敷き詰められ、その上には、黒い棘の殻付きのうにが乗っていました。
中身には、魚介類がグラタンソースでコーティング・・・視覚もお味も超一流でした
。
後の2品は忘れましたが、全体的に感動した記憶があります。
さすが、天下のペニンシュラでした
。
2007年9月30日、キンキラキンのペニンシュラのロビー前で。・・・10年前はまだ痩せてました
。
話を戻して、今回、本当にアイドルも命がけだなあと、思いました。
ファンが喜ぶ、そのことに真摯に取り組んでいる、そういう人しか生き残れないのだと。
努力に努力を重ねているんだと。
そして、それを微塵も感じさせず、オレ様でありながら、時には可愛く、またセクシーで。
また、妹は、亀ちゃんの最大の長所は人の意見を聞く素直なところだとも。
24時間テレヒのあと、深夜にゴーイングのキャスターをして中一日で、三日連続5公演。
惠ちゃんも、ハードだと思っていましたが、トップを張る人はみんなそうなんですね
。
まずは、お茶しました。妹と亀ともさんは、びわ湖探索。
びわ湖が、ガラスごしに見えます。ロケーションは最高です
。
会場入り口付近。
帰りは、夜の琵琶湖を見ながら、大津まで徒歩20分以上。
タクシーは少なく、バスは平日遅い時間はなし。なので、平日の集客難しいです。
ロケーションを取るか、駅近か、高齢化社会を見据えたら、どうかしら?
ツアーペンライト、1500円
