6月4日(日)

惠ちゃんの熱唱ライブを三島市文化会館で観覧のため、午後12時三島駅

で、中国人の友人と会いました。

2時のライブまで、少し時間があるので、彼女とうなぎ屋さんへ。(お味は少し濃いめ)

1時間ほど時間があったので、三嶋大社宝物館へ行きましたが、あいにく

お目当ての国宝「梅蒔絵手箱」は秋に京都国立博物館へ出展されるため

ありませんでした。

三嶋大社に、お参りをして、ライブ会場へ向かいました。

ライブが終わり、喫茶店で小休止後、午後6時ころ彼女の車で、藤沢へ。

普通1時間ほどですが、日曜で渋滞し、彼女が予約していた「隠れ家車屋」さんに

着いたのは、8時15分前でした。

彼女の亡くなったご主人(日本人)の分家筋の方が経営されているとの事でした。

中々、ロケーションもよく、薄味で美味しかったです。

お昼間の中庭の景色が、とっても綺麗らしいですが、夜で、鯉がチラッとみえただけでした。





食事が終わり、彼女のマンションへ。

色々な話をしましたが、一番興味深かったのは、大連の実家に帰るとき、

日本の顔のパックを100個スーツケースに入れて運んだそうですビックリ

やはり、日本製品、信用されているようです。

それで、税関に引っかかったようです。

中国は、1個の金額ではなく、今は個数で税金対象になるようです。

中国では、法律がすぐ変更されるので、「上に施策あれば、下に対策あり」

といわれています。

彼女は、どうしたかというと、スーツケースをそのまま置いて、次の日、取りに

いったそうです。

中国はコネ社会、知り合いに頼んで、30個分の税金で収まったとの事。

なので、コネがないと商売もうまくできないようです。

大連の日本企業、半分くらいが最近、撤退したと話してました。

彼女の高校の同級生も、羽振りがよかったのに、法律が変わり一気に

おちぶれた話をしていたこともあり、中国人でも商売は難しそうです。

でも、成功すれば、15億の消費のある中国、億万長者目指して、ぞくぞく

また参入するようです。

不動産価格のはなしになり、上海の一般的なマンションは10年ほど前は

3000万円くらいでしたが、今は2億円を下回らないとの事。

私が、そのうち、バブルになって崩壊するのでは?というと、大丈夫!と

言ってました。

なぜかというと、人口が北京、上海、深圳に集中し、需要がまだまだ足りないとか。

中国のお金持ちは、日本とケタが違うほどで、2億でも、20億でも同じとか。

そのお金持ちの数が、相対的に多いため、3都市は値段が下がらないようです。

色々、勉強になりましたビックリ


彼女の、若かりし頃の中国時代の写真が、ベット脇にありました。

かなり美人です。身長も高くスタイルも良いのでモデルさんみたいです。矢印

ご主人は、内科医の彼女の白衣姿に惚れて、モーレツアタックされたとかハート

若くして亡くなられましたが、子供もいないため、彼女のために遺言状を残し、将来

遺産相続で困らないようにされたようです。(しんみり涙

なのに、彼女、三回忌をまたずして、新しい彼氏ができたとか・・・行動的ですビックリ



翌朝は、彼女の手料理。

おかゆ、とタラの西京漬け、ホワイトアスパラとトマト、べったら漬けでした。

以前、私の家に来た時、西京漬けを出したので、私が好物と思ったみたいですスマイル

そして、彼女の車でいざ鎌倉へ。

鎌倉は初めてです。

大仏が野外にあり、少し驚きました。

関西では、東大寺の大仏は屋内ですから。

そして、長谷寺へ紫陽花を見に行きましたが、まだ少し早かったです。

長谷寺の門前に、骨董屋さんがあり、思わず入り、鎌倉彫の茶たくが気に入りました。

少し、値が張るので考えていましたが、結局買ってしまいました。(後日、up致します)

その後は、八幡宮へ。

彼女、まだまだ回る気のようでしたが、暑いし、かんべんして~状態でしたうぅ・・

やっと、観光が終わり、午後2時前くらいにローストビーフで有名な「鎌倉山」へ

行きました。

高台で、ロケーションがバツグン、サービスもちょっとレトロな内装も素敵でした。

みなさん、ドレスアップされてました。私は、軽装で恥ずかしかったですうぅ・・

ローストビーフは今までに食べたことないお味、レアっぽくて美味しかったです矢印

ケーキ、またもや手を付けてしまいました。お勧めの、抹茶とお豆のケーキ、美味でしたスマイリー

食事をして、小田原まで送ってもらい、午後6時過ぎの新幹線で、午後9時30分ころ

家にたどり着きました。

お勘定は、すべて彼女が出してくれました。

出そうとすると、怒ります(笑)。


彼女からのお土産、数日前に中国から帰ってきたとのことで、大量に頂きました。

黒きくらげ、ジャスミン茶、お魚の干したもの、瓜の種のお菓子。



そして、こちらは肉入りのちまき。

5月30日は中国では、端午節で、日本の端午の節句の起源のようです。

日本のちまきは甘いお菓子ですが、中国のは、もち米に肉や木の実がはいったおにぎりみたいな感じ。

この時期だけ、箱入りで販売される季節ものです。(これは、10個入りの真空パック)

レンジで1分ほど温めていただきましたが、超美味です矢印