「演歌若手3人衆!山内惠介・市川由紀乃・三山ひろしスペシャル~三波春夫『大忠臣蔵』に挑戦~」
BS-TBSで5月13日放送。
私は、昨年10/28神戸 11/25・26・27大阪新歌舞伎座の計4回観覧しました。
この長編歌謡浪曲、惠ちゃんが演じられると、粋で大好きです。
ただ、TVでは、舞台全体がわからないので、やはり舞台がお勧めです。
(その当時の私のブログに感想が書いてありますので、よろしければご覧ください)
ナレーションが語ります。
三波春夫が心血をかけて創り上げた長編歌謡浪曲。
忠臣蔵を研究し、「忠臣蔵」の長編歌謡浪曲を創作。
昭和47年組曲アルバム「大忠臣蔵」を発表、
”松の廊下の刃傷”から”赤穂浪士の切腹”まで、3時間25分の超大作。
赤穂浪士の生きざまを日本人に伝えたい、そんな思いから三波春夫は歌謡浪曲
に託したのです。
三波春夫さんが、ご自分で創作?
ちょっと、三波さんのこと、気になり調べてみました。
三波春夫 (WIKI参照)↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B3%A2%E6%98%A5%E5%A4%AB
1923年(大正12年)7月19日、新潟県長岡市塚野で北詰家の三男として誕生。
家業は本屋・印刷・書籍・文具商。
1949年(昭和24年)9月、シベリア抑留から帰国、浪曲師として復帰。
1950年代半ばに入ると、時代の流れと共に流行歌から演歌大衆歌謡が流行。
戦後の社会の急速な変化の中、浪曲師としての活動に見切りをつけ終止符を打つ。
1963年(昭和38年)6月、「東京五輪音頭」が250万枚の大ヒット。
1964年(昭和39年)4月、北村桃児(きたむら・とうじ)のペンネームで自ら作詞・構成した
長編歌謡浪曲「元禄名槍譜 俵星玄蕃」を発表。
浪曲師時代の経験を活かし、歌と浪曲を融合させ、浪曲特有の啖呵(台詞)や節回しも
取り入れながら、長時間の浪曲をコンパクトに楽しんでもらおうと創作した『長編歌謡浪曲』
は三波歌謡の象徴となり、「俵星玄蕃」はまさに代表作の1つとなった。
これ以降、歌手活動だけに留まらぬ精力的な創作活動を展開、「豪商一代 紀伊國屋文左衛門」
(1966年)など数々の日本史上の人物や出来事を題材にした作品を発表。
三波春夫さん、歌はもちろん知っていましたが、歌謡浪曲の創作活動も精力的にされた方
だったんですね。驚きました。
その志に、尊敬の念を強く抱きました。
また、その明るい歌声は、日本の高度成長期にふさわしい、時代が求めた国民的歌手だと。
そして、今回、お嬢様の三波美夕紀さんのご指導の下、3人の現代の「大忠臣蔵」を作り
上げられました。
三波春夫さんの精神を引き継ぎながら、各々の個性で見事に演じられました。
ファン目線では、惠ちゃんの声には哀愁があり、声質だけで泣かされます。
また、ド迫力の声と演技にも、圧倒されました。
これからも、三波春夫さんの他の作品にも挑戦されるのを見てみたいなと思いました。
国民的歌手 三波春夫さん
「松の廊下」
「ころは元禄十五年」
「立花右近」
「赤垣源蔵」
惠ちゃんの「同じ血じゃもの肉じゃもの」で、腕まくるところ、迫力あって一番好きなシーンです。
「俵星玄蕃」
今日の惠ちゃんのブログにリブログして、2か所行くと書きました。
よく見ると、あれ?九州ライブの予定が、一か所もありませんね。
6~7月公演20か所中、関東地方10か所もあります。
辛うじて、関西、中国、四国地方は1か所ありますが・・・少ないですが、
九州のファンの事考えたら、贅沢は言えません。
もし、私が九州人なら、見捨てられたようで悲しくなりそうです。
たとえ、4月の春の旅で九州に行ったとしても、九州のファン全員が参加できた
わけではありませんから。
参加できなかった方は、さらに二重に悲しくなりそうです。
ご事情はあろうかと思いますが、もう少しバランスがあれば・・・と思いました。