今日は、ひな祭りです。
お花とひなあられを飾っています。
ひなあられは、惠ちゃんが言われていたように、関西なので塩味でした。
また、お内裏様は、京雛は関東とは逆で、男雛が向かって右のようです。
並んで、左側が、身分が高いからだそうです。
大正天皇時に西洋に習って,京雛とは逆になったようです。
お雛様の歴史も色々あるんですね、関西と関東でも色々違いますね。
さて、このお雛様は、小学校のころ、買ってもらいました。
当時、文通していた子が、お雛様の七段の立派なものと並んだ写真を送って
きたからです。
私はもともと女の子の好きな、お人形やピンク系の可愛いものが苦手でした。
また、親に物をねだるということもありませんでした。
なので、珍しくねだるので無理して買ってくれました。
でも、裕福ではなかったので、お内裏様しかその年は買えませんでした。
母親は、毎年少しずつ買ってゆくからと、すまなさそうでした。
そのお内裏様2体の前で写真を撮ったことを今でも、よく覚えています。
少しずつ揃えたころには、もう興味は失っていました。
なので、右大臣、左大臣や、調度品もありません。
そして、骨董が好きなせいもあり、調度品がないのも可哀そうかな?と思い
最近少しずつ買い集めました。
骨董品なので、中に詰め物がしてあり、その和紙に書かれた墨と文字に昔の
人々への思いを馳せながら・・・。
毎年、お雛様を飾るとき、そんなことが思い出されます。
なので、その時の体験からか、人と比べたり、羨ましいという感情が薄いです。
今思うのは、人はそれぞれ、人に迷惑をかけなければ、この世に生まれ、生きている、
それだけで充分かなと。
そんな風に、物欲があまりないのに、最近洋服をたくさん買ってしまったのは、一体
誰のせいなんでしょうか・・・たぶん、あのお方のせいですね
。
お内裏様・・美男美女
他の方々
骨董のお重、四面に模様
骨董の和箪笥、側面にも模様
骨董のお膳
骨董の火鉢
骨董の、箪笥、お重に詰め物として入ってました、その①
詰め物その②