千秋楽 2月16日(木)
握手会の列、800人とお聞きしましたが、本当に長かったです。
自分の順番になり「お疲れ様でした」というと「ありがとうございました」。
私は「赤ワインと少しプレゼントです」と、お渡ししました。
惠ちゃん、ちょっと驚かれたようです。
袋が大きかったから?いつも、お菓子ばかりだから?
初めて、お洒落な袋に入れたのは、赤ワインと小さな福(ヒミツ)がくるものです
。
やはり、初座長公演、それも大阪でしたから・・・。
本当によく頑張られたと思いました。心よりのエールを込めて
。
(12公演参加して…感想まとめ)
初日3日昼 5日夜 6日昼 7日夜 8日夜 11日昼 12日夜 13日昼 14日昼夜
15日昼 16日昼 (感想は全参加日、テーマ新歌舞伎座初座長 にまとめています)
千秋楽から、2日経ち、今、胸に去来するものは、千秋楽よりも初日でした。
そして、自分のブログを最初から読み返し、様々なエピソードと共に当時の感情が蘇って
きました。
記念すべき、初座長公演、ブログ書いておいてよかったと思いました。
初日、襖を開けての出でしたが、会場中が、待ち望んだ瞬間
。
その時の、顔、姿が忘れられません、この世のものではなかったです
。
立ち姿だけで、何も言葉を発せなくても、その姿に感動しました
。
そして、全員が見守る中、難しい台詞もよどみなく見事に演じられました
。
お芝居が上手かどうかでなく、記憶に残るかどうかが重要だと思います
。
2部では、登場すると、爆音のような惠ちゃんコールでした
。
初日は、満席ではありませんでしたが、千秋楽よりも関を切ったような声援でした。
2階の特別席中央だったので、会場の中間点にいるので、よけいに感じたのかもしれません。
お芝居で大人しくしていたからでしょうか?
幕間にパンフレットを買って「
海峡雨情」と「
お島千太郎」の文字を見つけ大興奮
。
DVDでは見たものの、ライブで一度でいいから聴きたいと、恋い焦がれていました
。
そして、「
細雪」もお気に入りになったのは言うまでもありません
。
やはり、初日、中日、千秋楽が特に印象に残っています。(3,11,16日)
お芝居は、変化し、また2部も変化しました。
私は、舞台芸術が好きですが、こんなに毎日通して見たのは初めてです。
一度、そういう事をしてみたいとは思っていましたが、今回それがかないました。
舞台が変化してゆく様は、本当に見ていて興味深かったです
。
そして、同じ演目ながら、その日によって、凛々しさ、風格、可愛さのバランスが微妙に違い
ます。
でも、一日たりとも見ていて飽きるということはありませんでした。
残念ながら、初日は満席かと思いきや、空席がありました。
14日の読ファは満席に近く、千秋楽は満席でしたが・・・。
関西のファンの方は、空席を埋めようと、数回だけのつもりが何度も足を運ばれていました。
惠ちゃん可哀想、来年も来て欲しいから、と。
なので、毎回、見た感じ1階は後方数列、2,3階は半分弱が埋まってませんでした。
でも、中日あたりから、少し埋まってきたように思いました。
この、新歌舞伎座の常連さんは、何度も見られるので、2、3階が多いです。
前回、昨年の5月の五木さんの公演に惠ちゃん出演時は3階席で一度見ました。
その時、1、2階は空席がありましたが、3階は満席でした。
1階12000円、2階6000円、3階3000円と値段にもよりますが、3階でも十分です。
また、2階ではオペラグラスを使いましたが、3階では使用しませんでした。
そのほうが、リアルなのは不思議ですが、全体がより見えるからかもしれません。
来年は、新歌舞伎座ファンの方にもたくさん来ていただき、満員御礼を連発して欲しいです。
それには、もっと顔を売る、大ヒットが必要だと思います。
10万枚ではなく、最低でも30万枚は欲しいところです。
やはり、歌手には旬があると思います。
そして、それは今度の新曲ではないかと思っています。
今の山内惠介さんの魅力が引き出されていると思いました。
でも、既存のファンがいくら頑張っても限界があります。
新しいファンを獲得する必要があります。
所属事務所、レコード会社が一丸となって山内惠介さんを今まで以上にバックアップして欲しいです。
それには、全国区のTV番組のレギュラーであったり、ドラマ主題歌、CMともっともっと命がけで
売り込んで欲しいです。
この旬を逃さないで欲しいのです
。
なぜなら、惠ちゃんは、芸能界の至宝だからです
。
さて、全体的に、少し気になったことを、書いておきます。
①お祝い花
有名な芸能人のお名前が無かったこと。
ちょっと、最初見たとき、驚きました。
初座長公演なので、五木さんやその他有名な方のお花を楽しみにしていました。
新歌舞伎座によく行かれている知人が今回、惠ちゃんの観覧をしてくれました。
最初に言われたのが、「お花、個人名と北海道が多いね、どんな人から来てるか楽しみなのに」
「北海道出身?関西では売れてないの?」「五木さんのお話しされてたのに、お花ないのね。」
「知り合いの芸能人いないの?」とも。
なんだか、馬鹿にされたようで、悔しかったです。
関西人、プライド高いので、関西からのお花がない事、ムカついたようです。
五木さんも不義理な人のように映ったようです。
ブログでは、楽屋に飾ってあったというと、怪訝な顔をされてました。
楽屋じゃ、目立たなければ、意味がないですからね。
ファンはわかっても、一般人、新歌舞伎座ファンはわかりませんから。
香西かおりさんや、坂本冬美さんも来られていたとの事。
なぜに、お花がないのか、不思議でした。
惠ちゃんの晴れの門出、有名人の方のお花で華々しく飾って欲しかったと思いました。
関西人、お花の名前で、座長の値踏みしたりしますから・・・来年は期待したいです
。
②マナー
新歌舞伎座の方は、注意を開演前にされていました。
でも、お芝居中に、しゃべる人、ビニール袋をガサガサさせる人、多かったです。
その都度、「シーイ」とか、言ってます(怒)。特に、お芝居は。
さらに、背もたれから離れ、前かがみになる人は、大変多かったです。
ただ、隣の方とかには、なぜなのかを説明すると、「なるほど」といわれてました。
そして、前の方が前かがみになると、「本当に見えないですね」と言われてました。
私は、14日昼の部は、新歌舞伎座でチケットをとり、花道下手側、前方でした。
周りはファンはいなくて、新歌舞伎座の常連さんのようで、マナーは素晴らしかったです。
ファンでも、歌のペンラはじっくり聴きたいときは、うるさく感じます。
今回一緒に行った友人は、ペンラがバラバラの振り方なので、気持ち悪くなり酔いそうとも。
今後は、いまあるファンだけでなく、一般の方も来ていただけるようでないと、惠ちゃんは
もっと大きくならないと思います。
まあ、バランスが難しいところですが。
③ポスター
9回参加で、サイン入りのポスターがもらえます。
当日ではなく、郵送されるそうです。来週らしいです。
私は、てっきり若殿のものと、思っていましたが、普通のライブCDの時のようなポスターでした。
で、がっかりしました。
サインも嬉しいですが、本当に欲しいのは、レアなものです。
若殿のコスチュームはもう二度と見られないからです。
是非、来年はお芝居のコスチュームで、お願いしたいです。
ポスターとは言いません。
写真でいいので、選べるようにしてほしいです。
そして、通しチケットのようなものがあり、割引があればと、関西人は厚かましいので思います。
(最後に)
今回の新歌舞伎座鑑賞ブログ、沢山の方にお読みいただきありがとうございました。
個人の思い込み、勘違い等が多々あろうかと思いますが、お許しくださいませ。
来年は、新歌舞伎座の舞台でどのような惠ちゃんが見られるか?
惠ちゃんは、関西弁が上手なので、関西を舞台にしたもの「曽根崎心中」などを見てみたい
気がします。
また、一回り大きくなられた山内惠介さんにお会いすることを楽しみにいたしております
。


