惠ちゃんお疲れ様でした。ブログの更新ありがとうございます。
http://ameblo.jp/keisukeyamauchi-blog/entry-12220373648.html
屋久杉の大迫力、凄いですね。
そして、お客様の声援も大迫力!。
なんだか、西郷さんを思い浮かべてしまいました。
やはり、鹿児島ダイナミックだなあと・・・。
そして、鹿児島といえば、私はかるかん饅頭を思い浮かべます。
亡き母が、大好きでしたので、九州フェアーがあれば、買ってお供えします。
山芋をいれるので、モチモチしていて大変美味しいです。
軽羹(かるかん)は約300年ほど前,薩摩藩で誕生したと言われています。
(以前は150年ほど前の島津斉彬公の頃とも言われてましたが、この頃に完成したようです)
こちらは、かるかん饅頭です。(画像お借りしました)
さてその島津斉彬公は、幕末の藩主として、西郷隆盛等を世に出しました。
また、藩の富国強兵に努め、洋式造船の建設、ガラスの製造などの事業も興しました。
そう、硝子工芸、薩摩切子の生みの親です。
でも、幕末維新から西南戦争へ至る動乱もあってその技術は明治初頭で途絶えています。
現在の薩摩切子は、技術は伝承されておらず、復刻版(昔のものに似せて作成)です。
本物は、美術館や博物館でしかお目にかかれません。現存数200点あまり。40点ほどが、サントリー美術館に収蔵されています。


こちらが、日本独自の「ぼかし」の技法(11/18画像追加)

特徴・江戸切子との違い(Wikipedia参照)
同時期の江戸切子との違いは、江戸切子が透明・無色な硝子(透きガラス)に細工を施したものなのに対し、薩摩切子はより細かい細工(籠目紋内に魚子紋等)や色被せと呼ばれる表面に着色ガラス層をつけた生地を用いたものが多く、またホイールを用いた加工の有無が挙げられる。薩摩切子はヨーロッパのカットガラスに範を取り、色被せの技法はボヘミアガラスや乾隆ガラスから学んだもののようであるが、現在に伝わる当時の品には日本的な繊細さが見られる。
近年の研究によって無色の薩摩切子(透きガラス)という区分が整理され、新たな品も発見されている。
色被せの薩摩切子の特徴として特にその色の層の厚さがあり、これに大胆な切子を施す事によって切子面に色のグラデーションが生まれる。これが色被せ薩摩の特徴で「ぼかし」と呼ばれるものである。