今日のB時からのBSで「徳光和夫の名曲日本」で、惠介様、三波春夫さんと俵星玄蕃でコラボ。
前半、三波さん、後半、惠介様。(惠ちゃん、とか惠介さんではなく尊敬を込めて惠介様)
いや~参った参った。まばたき忘れるほど引き込まれました。
2010、2011年コンサートのDVDでも拝見しました。
その時も、息をのむほど素敵でしたが、5~6年たち、一回りも二回りも大きくなって帰ってきましたよ。
低音の響きが増したせいか、風格さえ感じました。
後半、「橋のたもとで雪ふみしめた」のところで、右手で、袴の裾を30センチほど引き上げたとき、白足袋の上の素足がチラッ。一瞬、ドキッとしましたよ。また、下ろし方もかっこいいです。
こういう所作の美しさは息を飲みますね。
この歌謡浪曲という世界、惠介様のおかげで、大好きになりました。
しかし、他の方のを拝見すると、演技しすぎても白けるし、一本調子でも眠たいし、難しいですね。
以前、島倉千代子さんが、「無法松の一生」を歌われていて感動した記憶があります。
決して男になって歌うのではなく、情景を丁寧に映し出すといった感じでしょうか。
日本人の古き良き時代の女性はこんな感じでいじらしかったのかなと思わせられました。
そして、島倉千代子さんの凛とした佇まいも相まって、男性が歌うより迫力がありました。
ところで、11月の大阪新歌舞伎座の演目には、この俵星玄蕃が入っていたので楽しみです。
たぶん、赤垣源蔵も惠介様ですね。これは、泣けるので、ハンカチ必携ですね。
動画ありました https://www.youtube.com/watch?v=utwyCDtJIKI
(追記)これは、14年の12月10日に放送されたものだそうです。DVDからは、3~4年となりますね。(訂正)
今年の新歌舞伎座では、その後2年経つので、さらにパワーアップされてどんな俵星玄蕃を見せていただけるかワクワク!!楽しみです。