強烈に。
ひたすら鮮やかに。
優しいくらいに眩しい。

私はこの本にそんな印象を抱いている。

『ミミズクと夜の王』

著者は紅玉いづき。

記憶を辿ると、私は必ずこの本を思い出す。
いつだったか、母がこの本を私に勧めたのだ。
当時から本を好んでいた私は夢中で読んだ。
初めての、小説であった。

………おおっと、ライトノベルを小説とは何事かなどと興醒めな事を言わないでくれたまえ。
文字が羅列しているのには変わりがないだろう?

この物語はある1羽の少女の話だ。
名前はミミズク。
壊れたように明るい少女が魔物の森に足を踏み入れたところから話は始まる。

目を閉じると鬱蒼とした森が浮かぶ。
私はこの話が大好きだ。
人生で初めて本に感動した瞬間を今でも私は覚えている。

素敵な、素敵なお話し。














パラパラパラパラパラパラパラパラ、パタン。
(図書館は満ち足りましたか)
(いいえ、不満足です)