初めての電気圧力鍋を使ってみました。
初めてなので、いきなりローストビーフだと失敗した時のコストが高いので、手羽元の煮込みを作ってみました。
内鍋に手羽元を入れて、空いた所にじゃがいもを半分に切って入れました。
にんにくや生姜や調味料を全て入れ、手動メニューにして時間を15分にしました。
圧力をかけるために、おもりを『密封』の位置にしました。
すると、出来上がりまでの時間が表示されました。
1時間です。
圧がかかるまでの時間、圧力調理中、そしてその後の圧が抜けるまでの時間をトータルして1時間のようです。
圧力鍋は時短のイメージがありましたが、特に電気圧力鍋の場合は時短にはならないようです。
時短にはなりませんが、スイッチを入れたら後は出来上がりまで放置出来ます。
途中で火加減や煮え具合を何度もチェックしなくてすみますし、無駄に煮すぎてしまうこともありません。
ただ初めてなので、気になることがありました。
圧力がかかるとシューッと勢いよく蒸気が吹き出すイメージを持っていたのですが、非常に静かです。
圧力はちゃんとかかってるの?お仕事してます?と心配になるくらいで、表示の残り時間が減少するのを時折眺めていました。
密封にはしたものの、そもそもおもりは正常に装着されていたのかしら?
取説を読み返すと、『おもりを取り付ける時は、上からしっかりと押し込んでください』
とありました。
えっ、しっかり押し込んではいないような。。
あまりにも静かだし、ひょっとして圧力はかかってなかったの?
すでに圧力調理は終わったであろう30分も過ぎた頃、一旦終了してみたくなりました。
でも圧がかかってたら危険だし…と、『密封』から『排気』へとレバーをそっと回してみました。
すると、ブシューっという音と共に蒸気が出て来ました😳
やっぱり圧力はかかっていたみたいです。
おもりを一度外して確認しながら装着しましたが、最初の状態で間違っていなかったようです。
さてこの後はどうしましょう😅
5分だけ圧をかけちゃおうと、再びセットしてみたら残り時間50分と表示されました。
でも、すでに中は熱々だし圧力鍋もそこは察したみたいで、結局仕上がり時間は当初の時刻に終了の音がなりました。
蓋を開けて、お肉の上下を入れ替えました。
食べるまでに1時間はありましたので、そのまま味を染み込ませました。
そして食べてみると、調味料の分量はクックパッドに従ったので、味の好みは完璧ではありませんでしたが、肉そのものは骨からほろりと取れるくらい柔らかかったのです。
これが圧力鍋のなせる技なのかと思いました。
普通の鍋で長く煮ると肉質が固くなったり、調理での悩みはつきません。
色んなお肉も買ってきたので、当分あれこれと作りたいと思います♪
電気圧力鍋の調理、第一弾のご報告でした😉
いやぁ、調理中に目を離せるって楽チンだわぁ😍