何を作ってるの?って思いますよね。

実は『嘘つき衿』を作っています。


それは何?と思われた方が多いかもしれませんね。

実は、浴衣を着たいと思っているのです。


もう10年くらい着てないんじゃないかしら。

一時期は、浴衣コーナーでアルバイトをしていたこともあったのですが。


持っている数少ない浴衣と帯を色々組み合わせて、着ていったものです。


で、どこに『嘘つき衿』が登場するのかですが……浴衣の襟元ってビシッと決まらないんですよね。


着物だと長襦袢に衿芯?を通すから、綺麗に決まるんだけど浴衣は入れないので💦


そこで、嘘つき衿を作ってそこに芯を通して装着し、その上に浴衣を着るとちょっと着物風に見えます。


そして何より衿芯を入れてあるから項のあたりの襟のカーブが綺麗に決まります。


まるで長襦袢を下に着ているように見えるので嘘つき衿なんですね。

美容衿とも言われています、むしろそっちが本当の名前かも😉


買ったら2000円くらいであります。

でも、You Tubeを見ていると作れそうな感じです♪


使ってない晒が、なぜかあります。

それを使いましょう。


襟、紐、衣紋抜きの、それぞれの部分をサイズに合わせて切りました。

そして、それぞれの部位をチクチク手縫いで縫いました。


これらは一度にしたのではなく、楽器練習で疲れたら布を取り出して縫う。。の繰り返しです。


元々、手仕事は好きなので全然苦にはなりません。

出来上がったら、どの半襟をかけようかとか楽しい想像が膨らみます💕


帯はどれにするか、また結び方はどれにしようかなどと考えているだけでウキウキします🥳


それぞれのパートはほぼ縫い終わったので、後はそれらを全て縫い合わせたら完成です。

今日は、夜しか時間がないので縫えるかな🤔


浴衣の着方や帯結びを覚えているかしらと少々不安ですが、やっていたらきっと思い出すでしょう😘


忙しい毎日だからこそ、あ〜なんとなく夏も終わったなぁ……なんてならないように、今年は絶対に浴衣を着たいのです😉


頑張って仕上げま〜す。