昨日見に行ったオカリナ、一言で言うと、あれ?なんか違う....でした。

何が違うのでしょうか?
う~ん、初めて見た昨年は、どなたも凄くお上手でオカリナって素敵と思ったのです。

ところが今年は、ピッチがあってない、テンポがズレてる、音が上がりきっていない、こもったような音だ、息の強さが一定でない等など、聞いていて色々気になって仕方ないのです。

これは、もしかして、私自身が少し吹けるようになったからでしょうか?

初めて見たダンスは、誰もかれも凄くうまく見えます。
ところが、習っているうちに、そうでもなかったのだと気付きます。

それと同じ事でしょうか?
なんだか嬉しいような残念なような、複雑な気持ちがした一日でした。

勿論、中にはとてもお上手な方もいらっしゃいました。
特に、他県から来られた方はお上手だなと感じました。

私が一番素敵だと思った方は、男女のデュオでした。
年配の男性とやや若い女性のデュオでした。

女性がとてもお上手で、男性もとても丁寧に吹いてらっしゃる印象を受けました。

何よりも気にいったのが、アイコンタクトでした。
ソロ部分から相手に移る所は、しっかりと相手を見つめて、まるで大事なものを渡すかのように....

お互いを尊敬していると言うか、大切にしていると言うか、そんな空気が流れていました。
演奏の素晴らしさに、二人のそのやり取りの素晴らしさが上乗せされて、なんとも素敵なステージでした。

こういうのを見ると、やはり行って良かったなと思います。
色んな意味で、学ぶ点は多々ありました。

詳しく書けば沢山あるのですが、時間的に余裕がありませんので、このあたりで。

昨日、見聞きした事を、今後の自分の演奏や活動に活かしたいと思いました♪