レッスンを受けに行って来ました。

今回は、ジブリの3曲が課題曲でした。

 

今までのよりぐ~んと難しくなり、いつまでたっても自分なりの完成形になりませんでした。

出来ない所を集中的にやっても、やはり満足出来ず・・・

 

まず1曲目は、テンポが速くてタンギングの多い曲です。

だから、ぶちぶち切れて聞こえるそうです。

 

そこで、3拍子の1拍目と3拍目の音だけを、繋げて吹いて見るようにとのことです。

2拍目は抜きで吹いて見ます。

 

その後、そこを意識して2拍目は若干弱めに吹くと、ぶちぶち感がやや軽減される感じです。

なるほど、音楽的に聞こえるようにする為には、どの音も同じように吹いていては駄目なのだなと思いました。

 

いいなと思う演奏をされる方は、色んな目には見えないテクニックを、さりげなく使っているから、ああいう風に素敵に聞こえるのだなと思いました。

 

1曲目だけに約30分もかかってしまいました。

いつもは1曲に10分から15分程度で合格が貰える所ですが、今回は難しいだけあって、そうは問屋がおろしません。

 

合格さえ貰えないのではと危惧していましたが、どうにか合格のハンコを頂きました。

そして2曲目ですが、この曲はフテンが多くて、しっかりと楽譜を見ていないと、リズムを間違えそうです。

 

そこは何とかクリアのようでしたが、伴奏に合わせてみると、なんと変化のない面白くない曲なんでしょう。

と先生と意見が合いました^^

 

伴奏のアレンジで、同じ曲でも全く違った雰囲気になります。

伴奏って、本当に大切なんだなと思いました。

 

わたしの場合は特に、下手なオカリナを、伴奏で盛り上げて頂かなくてはなりませんので、素敵な伴奏は強い味方になります。

 

こちらも、楽譜に先生がちょっと書き込んでくれました。

休符の所をなしにして、もう少し伸ばしましょうと。

 

吹いていて、そうそうに音が切れてしまって、イマイチだなと思っていた所を、先生がこう変えましょうと書いてくれたのです。

同じ曲でも、本によって長さや音、アレンジの仕方とかで異なり、全く同じではありませんよね。

 

私が、吹きにくいからと勝手に楽譜をいじっては練習になりませんが、先生が音楽的にする為に、こうしましょうとされる事には、ちゃんと従います。

 

そうすると、確かに良くなります。

レッスンの度に、演奏する上でのヒントのようなものを得られます。

 

個人レッスンで、私だけに向けられたものですので、言われた言葉が一言一句身にしみます。

レッスンでは、ストレスがないに等しいですラブ

 

今回の曲は、かなり難しかったので2曲で時間が来てしまいました。

3曲目を先生が模範演奏をしてくれ、では一度吹いて見ましょうと言われた時は、レッスン時間が過ぎていました。

 

時間が過ぎてますが・・と私が言うと、先生もあらもうこんな時間・・・と驚くくらい、あっと言う間にレッスンは終わってしまいました。

一つ残ったのが、今回最も難しく、曲の後半は殆どオブリガート状態な、高難度な曲です。

 

それが次回に持ち越されました。

いずれにしろ、一度で終わる簡単な曲ではなかったので、次回持越しでしたけど。

 

伴奏を持っていないので、先生が伴奏に合わせて吹いてくれたものを、何度も聞き返して勉強です。

次回、一度で合格を目指し、頑張るぞ~~音譜