先日のテレビでUTA〇Eという番組がありました。
不定期で何度かあったようで、過去に二度ほど見ました。
歌手が本来の自分の歌を歌うのではなく、別の楽器にチャレンジしたり、アカペラに挑戦したり、その一生懸命に取り組む姿を見るのが好きです。
特に好きなのが、千賀がピアノを弾く姿です。
今回は千の風になってを御本家が歌い、指揮者もいて、コーラス45人もついているという中での挑戦でした。
指揮者を見ながらという経験がない為、そこに意識が行かないと最初は言っていました。
二週間という短い間の必死の練習、多い日は10時間も練習したそうです。
若いって素晴らしいわ、私はしたくても、もう10時間も出来ません。
そうやって本番を迎え、スタジオでは一発勝負です。
歌い手の歌を聞いてピアノが入り、その後指揮者を見ながら、真剣な面持ちで弾いていました。
ピアノのアップでは、指先が震えているように見えました。
人が何かに真剣に打ち込んでいる姿って感動的です。
こちらも息を呑んで、凝視してしまいました。
終わってから、会場の皆さんからの万雷の拍手があり、皆感じる事は同じなのだなと思いました。
ひたむきな姿って素晴らしい。
そういえば、色んな発表会を見に行って思うのは、その日一番輝いている人がいると言うことです(一人とは限りませんが)
習っている年数の多少にかかわらず、その日に向けて一番真剣に取り組んだであろうと思える人の演奏は、人を惹きつけるものがあります。
ベテランさんよりも、むしろ初心者にその傾向がみられるのは、自分は初心者でまだまだだと言う気持ちから、熱心に練習されるからだと思います。
発表会は、そういうひたむきな姿を見られる所なので、好きです。
慣れて上手なのも勿論いいですが、今の私にはそちらを選択する余地はないので、ひたすら一生懸命さをアピールするしかないかな
それには、日々の練習あるのみですね
それにしても、やっぱりピアノって素敵です。
昨夜のピアノの森も面白かったです。
ショパンコンクール、実際に見ることはないから、アニメでやってくれると嬉しい。
出場者も凄いプレッシャーと思うけど、審査員も予選で9日間70人の演奏を聞くだなんて疲労困憊でしょうね。
いよいよ、来週は主役のカイ君の演奏ですよね、楽しみです
ピアノのタッチとかペダル操作とか、アニメなのに良くあそこまで表現出来るなあと、いつも感心して見てます
と、今日は感動したテレビ番組のお話でした