ある方のブログを拝見していて、なるほどと思う事がありました。
休符について書かれたブログです。
休符を軽んじる、それによりリズム感が悪くなり、のれない。
テンポが崩れる等の問題が発生するとありました。
先日のレッスン曲で、3拍の休符がありました。
私はオカリナを休みの拍だけ吹くのをやめ、機械的に1.2.3と数えました。
そして、慌てて次の拍を吹きました。
なんかおかしいです。
全然 音楽的ではありません。
休符って、ただ音を出さない時間ではないんですね。
その方が書かれていたのは、次の音への躍動感、一瞬の静寂、長い時の流れ・・等を連想させるような役割がある
という事でした。
先生からも言われました。
そこで気持ちが一旦落ち着いてはいけないと。
音の流れからして、盛り上がる所だから、休符の間に気持ちを盛り上げておかないと、流れが途切れてしまいます。
休符で音楽を遮断してますね、わたくし。
確かにゆっくり1.2.3なんて考えていたら、テンポが崩れてしまっています。
もっと、音の流れを感じて、大きいフレーズで曲をとらえたいです。
今は楽譜通りにと、音符は吹き、休符は休みと、まるでよちよち歩きの幼稚園児です。
オカリナって難しいのね・・・・・幼稚園の門の前でうろうろしております
ユーチューブで聞いていると、とても素晴らしい演奏が沢山あります。
私の音とどこかが違います、いえ、どこかではなく、どこもかしこも。
でも、具体的にどう違うかわかっていないのです。
もし頭でわかっている部分があっても、それを自分では再現できません。
まるでお料理のようです。
テレビで見る料理番組では、いとも簡単に美味しそうなものが出来上がります。
材料もあるからと作ってみると、あれ?なんか見た目が違うし、味もイマイチなんて事がしょっちゅうありました。
う~む、これはセンスの問題かしら
頭で違いを理解し、それが実際に出来るまでの時間は、人によって大きな差があると思います。
私、そんなに遅い方でもないと思うんだけどなあ・・・・
まあ、ひとつひとつ気づいた所から直していくしかないですね。
さて、休符でだらんと気を抜かないように、今日も頑張りましょう