ミッチーとカーリー交互にふいていると、持ち替えた際にその形状等の差に指が戸惑います。

カーリーの太い胴体に指が回しにくかったり、ミッチーの穴の位置が微妙に違っていて、指が届いていなかったり。

ミッチーは、低音のシの穴がカーリーよりも2ミリ程度離れています。

カーリーは低音のラ、シを出しにくいと思った事はなかったのに、ミッチーではまだスムーズにいっていません。

まあ、これも慣れでしょうね。

ところで、今日の本題ですが、練習の時は本番のように、本番は練習のように....という言葉を聞きます。

これはオカリナに限らず、全てに通じることだと思いますが。

日々の練習では、出来ない所を取り出して集中的にさらうことが多いので、通しの回数はあまり多くありません。

それでも、最後の方は通して吹いてみます。
その時にICレコーダーに録音します。

なるべく、さあ本番よ、お客様が前にいるという気持ちでレコーダーのスイッチを押します。

たかがレコーダーなのに、最初は録音するだけでドキドキしていました。

けれど、毎日繰り返していると慣れてなんともなくなりました。

これを聞いて、自分の演奏はこう聞こえるんだなと、客観的に判断出来る事は勿論、もうひとつメリットがあります。

それは、本番の時も必ず録音することで得られます。

そうすると、いつものように録音してるんだからと、本番なのに練習の時の気分になれ、緊張感が緩和されます(*^-^*)

今まで、人様の前で何かするときは必ずこの方法をとってきたので、オカリナデビューの時も録音しました。

あの時こんな風に吹いたのだという記録にもなりますし、私にとってはレコーダーは欠かせないアイテムです♪

家事をしながら、日々の練習した物や、過去録音した物等いつも聞いています。

私、自分が演奏した物を聞くのが好きなのです(^-^)
勿論、YouTubeでお上手な方の演奏を聞くのも大好きです。

けれど、自分のは下手だけど愛着があります。
寝る前にも聞きます。

ここはまずいなあとか、お、ここは案外綺麗じゃないとか、一人反省会をしながら(^▽^笑)

吹く、そして聞くと言う二つの楽しみがあるので、吹けない時は聞いています♪

さあ、今日も本番の気持ちで録音してみましょうかね(*'‐'*)♪