ガチャっ

「あかねー何時に起きるのー?」

「………」

「ねー起きないのー?」

「んー…今何時?」

「8:40」

「ー…!!!!!!8:40!?」


そう、いわゆる寝坊。
やばいやばいと焦りながら
着替えて顔と髪と歯と化粧とやり
慌てて出掛けました
バス間に合わないと思いつつも
全力疾走しました(サンダルで)


バスまであとちょっとだ!
という距離のとき


パッカーン!


ん?


後ろを振り替えると
カバンに入れてあるはずの
e-maのど飴さんが中身を
ぶちまけて転がっていました。
え。と思いかばんを見ると
なんとチャック全開。

そう、私は全開のまま家から
バス停までの道を走っていたのです。とりあえずケースだけ拾い
バスに急ぎました。この時点で
汗が流し素麺のようでした。

そして
田浦春恵(18)と高円寺待ち合わせ
自分のほうが早く着いたから
一安心してお手洗いでメイク
直そうとカバンを見ると

OH!NO!


・・・ない。え。ない。

急いで電話。


「もしもしあのさ!
ポーチ落とした!」

「え!どこでよ!?」

「カバン全開で家からバス停まで
走ってたら途中で…
のど飴もぶちまけちゃったあはは(笑)」

「ドジだねぇ
誰かに拾われてるよ。」

「え、それはないよ!
キモいでしょ!
できたら探しといてお願い!」

「うーん、わかったぁ」


そう、声の主は母。

電話を切ると田浦登場。
動揺のあまりか携帯を落とす自分
いや動揺というより毎日のことだ

私たち2人は電車に乗った。


あつーいあつーい中
どんぶらこどんぶらこと
電車に揺られながら旅をした。

いやー楽しい!
生きててよかったあああ!

電車の途中で一本の電話が。

「なかったよ。」

「え…なかったの!?」

さっきのポーチの話である。

「探したけど
やっぱ誰かに拾われたね」

「だからキモいでしょ!」

「いやいやおばあちゃんとか
ポーチ関係なしに落ちてたら
拾って使えるなら使うんだよ」

「そんなわけないでしょ!
おばあちゃんだよ?」

↑特に根拠はない。

「まぁいいやありがとう(泣)」


悲しさで沈みながら
ガタンゴトンとまた電車に揺られ
始めて数十分後一通のメールが。

「ポーチあったよ!
朝から暑くて疲れたぁー」


やったああああ!
てか二行め嫌みか!笑


~続く~