ハチが8日ぶりに顔を見せました。いつものところで呼ぶとにゃんにゃん鳴きながら出てきました。
ペロリ、たくさん食べました。
やはり誰かが食事を与えていたのでしょう。8日間も何も食べず生きるのは考えられないし、見た目もやせていません。
疲れているのか少し眠そうです。
ハチは俺のことを忘れてなかったか。
いつものやさしい寝顔です。
ハチも公園のどこにいても他の猫たちに会うから居づらくなったのだろう。ハチは臆病でやさしい猫だから。
その後姿を見ていると、ハチとはもう会えないような気がしました。
最後の別れのあいさつに来てくれたような気がしました。
去りゆくハチの後姿を見ながら声をかけました。
寂しかったりお腹が減ったら公園に来るんだぞ。俺はいつもここにいるから。
