大部屋にいます。
入院当初は全員、カーテンをがっちり閉めて、
挨拶をすることもありませんでした。
面倒がなくていいかなと思っていました。
それぞれで特に何にもなく、平穏に過ごしていました。
数日前に入られた方。
ご家族がいきなり窓を開け放ちました。
こっちは熱があって、寒いんだよ~と思いながら、
大部屋でいきなり開けるなんて、どうなのよ?
いろいろと気になってしょうがない。
看護師さんに言おうかなぁとか、悩んでました。
夜、部屋の洗面所で歯を磨いていると、
その方が「よろしくお願いします。
咳がひどくて、ご迷惑かけると思いますが」
と挨拶されました。
たったその一言だけで、
こっちは気が済んでしまう程度のことだったんですね。
私も喘息持ち。
発作が起きたときのつらさはわかります。
肺を患っているその方は、
それ以上に苦しいんだろうなと思い、
夜中の咳こんでいたので、
背中をさすってあげたくなりました。
完全に閉じ切って避けられるトラブルと、
交流があるからこそ、避けられるトラブルがあるんですね。