私の腕には、傷跡がある
自分の腕を、カッターで傷付けていたから
自分が嫌で嫌でたまならくて
傷付けていた
死にたいとかじゃなく
頑張らない自分へのいましめ
死にたいわけじゃないので、深くは傷付けませんでした
何故、頑張らない
何故、出来ない
傷付け、血が流れる
それを見て、血が流れてることさえ嫌な気持ちになった
何故、生きてるって思った
傷付けても、痛くは無かった
朝起きて、傷跡を見て、あっ、昨日も傷付けたんだって思った
今思うと、何故そうしないといけなかったのか理由は分かりません
やり始めた理由があるんだろうけれど、思い出せない
この傷跡は、私が生きていた証
頑張ってい生きた証
だから、この傷跡を見ると、よく頑張ってたって自分を褒める
そして、ごめんねって自分に謝る
ちょっとの怪我で「痛い」ってなるのに
あの傷は痛くなかったんよね
不思議
不思議って思えるようになったのは
傷跡を見て、何で死ななかったのかと思っていたことが、過去になったのは
かずよ先生のおかげです
感謝です