幼児教育命!子育てが仕事と思っていました^^; | 横浜・保土ヶ谷・辻堂 手相と数秘術を使うカウンセリングで女性の第2・第3の人生の転機をサポートする!

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仕事、結婚、出産、息子の死、別居、離婚、母子家庭、反抗期、空き巣、リストラ、45歳過ぎの再就職、そして転職…。
様々な人生の荒波に心も身体も酷使してきた60年。徒然の体験話や独り言を綴りながら、頑張ってる女性を応援します!

手相で占いからセラピーへ

手相カウンセラー 小嶋恵子です。



三歳児神話ってご存知ですか?


私が子育てをし始めた25年くらい前に流行っていた
子育てのバイブルになっていた言葉です。

子どもの脳はや心は
三歳までの影響をとても強く受けるため、
子育ては三歳までが大事!
とする教育論、子育て論が流行っていました。

ゼロ歳教育
三歳では遅すぎる

等の本もたくさん出版されていましたね。


当時は、まだ結婚退職、出産退職が多く、
仕事を続けながら子供を育てるという選択は
まだあまり主流ではありませんでした。

結婚や出産が理由の場合、
お祝いの意味もあってか、
普通退職に比べ
退職金の計算率が高かったのを覚えています。

私もその一人。
当時結構頑張っていた仕事を
出産退職で辞めましたので、

退職してからは、

子供を育てることが私の仕事!

と思うようになり、
初めてで分からないことだらけの子育てに、

たくさんの育児書や
ありとあらゆる幼児教育の本

を買いあさりました。



当たり前ですけど、

子どもはそれぞれ、
親もそれぞれ、

育児、子育ては
マニュアル通りにはいかないです。

なので、
いくつもの育児書を読み比べながら、
どの説明が私と娘には一番しっくりくるのだろうと
右往左往しながら、
それはそれは手こずりました。

マニュアルがないと何もできない、
マニュアル通りにならないと自信がもてない。
いわゆるマニュアル人間だったのかもしれませんね。
毎日が育児書とのにらめっこです。

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そして、三歳どころか
〇歳のうちから幼児教育のスクールや
水を怖がっているのにベビースイミングに通ったり、

リトミック(音楽)
造形教室(工作)
ピアノ
バレエ
ガールスカウト

それはそれは子どもの教育に
時間もお金もかけてきました。

それが私の義務だと思っていたし、
子供にも良かれと
信じて疑わなかったからです。

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夫と別居状態になったのは、
娘が9歳のころ。

娘の生活環境を変えたくなかったので、
家を変わることなく当時のマンションに
住み続けることにこだわり、


私が再び仕事に出るようになると、
留守番で一人でいる時間が長くなるので、
寂しい思いを少しでも少なくしようと、

お稽古や塾に通っていれば、
やることがあり、、
その間は一人ではないので、
少しは寂しいと感じる時間が少なくてすむだろう!

という思いで、
色々通わせた時もありました。


寂しさを埋めるのは、
やることではなくて、
母との会話だとも気づかずに…。


そんな思いで育てた娘が、

小学校を卒業し、
中学に入った途端に、

180度私に背を向け、

何を聞いてもろくな答えが返ってこなくなり、

私の手が触れるだけで
「触らないで!」と言わんばかりの形相で
振り払われる。

リビングで勉強や寛いでいても
私が(仕事から)帰ると
すっと自分の部屋に入って出てこなくなった。



人一倍子育てや教育への意識、
子供への愛情(それが愛情だと信じていた)が
強かった私なのに、
どうしてこんな風になってしまったのだろう
なんとかしたい
なんとかしなくては

もがいてもがいても泥沼

何をしても言っても
最後は必ず喧嘩になり
なかなか出口が見つからない

なんのために頑張っているんだろうと
涙する日も少なくない日々…。


今思えば、
「子育てが仕事」なんて思いながら
マニュアルのように育てていたら、
当然の結果だったのでしょうね。


子供との向き合い方、
子育て、人間関係の大切さを訴える
私の子育ては、こんなでした(汗)。



ここまで読んでくださって
ありがとうございます。

長くなりましたので、今日はここまで。
明日に続きます(笑)。


☆手相カウンセラー 小嶋恵子☆