手相で占いからセラピーへ
手相セラピスト天恵杏（てんけいあん）です。
25歳になる娘と別々に暮らし始めて10カ月。
久しぶりに会った娘の口から出た言葉は、
「”お母さん”って大変なんだね…」
一緒に暮らしていた頃は、
そんなことを思うことは決してなかっただろう言葉。
「そんなこと思うようになったのね^^。
どうしてそんなこと思うようになったの？」
純粋な質問でした＾＾;。
どうやら、就職した会社のイベントで
上司のお子様(6歳)のお世話を任されたらしい。
娘は過去、
ご近所のお兄さんお姉さんの
お世話になる事はあっても
小さな子供のお世話などした事がなく、
というよりむしろ
小さな子供に全く興味を示さなかった。
それはもしかしたら自分が5歳だった頃に
可愛がっていた
当時1歳10ヶ月だった弟を亡くした事が
関係しているのかもしれない。
「だって、
料理や家事はもちろんだけど、
旦那さんの世話をして
子供の世話をするって
自分の思った通りのペースにならないし
遊び相手するのも子供はなかなか飽きないから
同じことずっとしてないといけないし
怪我させちゃいけないって気を使うし
凄く疲れたもん。
これが毎日で、
自分も仕事しながらだったら
凄く大変だろうなって思ったよ。」
あー、苦節25年！
いろんなことを一人で背負い、
どう頑張っても何をしても
娘に背中を向けられ続け、
私は何のために頑張っているのだろう、
と涙しながら歯を食いしばってた子育て期。
この一言で過去は全て報われました！
まだ結婚前なのに
よくそれに気づいてくれた
分かってくれた
私に話してくれた…。
親の子供に対する愛はもちろん無償なのだけど、
家事も子育ても、
ある意味当然ではあるけれど、
子供にはいてくれるだけで
ありがたい存在なのだけれど
正直大変な部分もあるわけで、
グチの一つや二つ
言いたくなる事もあるのです。
もう、やってられない！って
怒りたくなる事も
逃げたくなる事も
あります。
だけどそこを分かってくれているのが分かれば
大抵の大変さは吹っ飛んじゃうんですよね。
遅ればせながら、過去の大変だった！という思い、
今、吹っ飛びました‼
「そんなこと、言ってくれるようになったのね。
お母さん、嬉しいなぁ…。
やっぱり一人暮らしや就職すると違うわね^^。」
「家を出て本当によかったと思う。
ずっと家にいたら（やってもらうことが）
当たり前すぎて、何も気づけなかったと思うから。」
別々に暮らし始めて10カ月。
今でも心配する気持ちは変わらないけれど、
連絡しても帰ってこないLINEに
イライラして嫌味な送信をするのをやめ、
元気でやっているであろうことを
信じて待っていたら、
優しい娘が帰ってきました。
本当は最初から優しかったんですね。
私がそれを曇らせていただけ…。
親子は鏡。
（心配で）
こちらの心が荒れていると
子供の心も荒れてしまうんですね。
荒れた心で頑張り続けているお母さん、
手相と数秘で、
自分を知って
相手を知って
違いを知って
理解して待つ
ゆとりのある子育て、しませんか！？
きっと、もっと、
ラクになりますよ^^。