私はどちからというと
悪いこともはっきり伝える
突っ込みタイプ。
でも、今までは
なんでやねん！
ってウケたり
笑ってもらえたりしてた事が、
最近、
キツイ
とか
怖い
とか
引かれてしまう事が増えた気がします。
みんなが、優しい言葉や
優しくしてもらう事を
求めている…⁈。
一昔前、
バブル全盛のころは
お笑い漫才をはじめ、
ボケと突っ込みのノリが多かったけれど
時代は移り
世の中のイケイケな勢いが
なくなってきた今、
日常の会話にも
キツイ突っ込みより
優しく寄り添いいたわる言葉が
求められているのかもしれない。
だけど、
表面的には優しいフリをして
いいよいいよっていいながら、
陰で笑っていたり
悪口言っていたり…
それでいいのかな？
小指の短い私は
そういうのがなかなか出来ない…^^;
(HASTA手相では、手の線だけでなく
手の形や指の様子などからも
性格や心情を読み解きます＾＾)
相手が周りから酷く浮いていたり
場違いだったり
残念だったりすることで、
本人がその事に気付いていない場合、
教えてあげればその人は
もっと楽に楽しくなるのに…と
思ってしまう。
で、本人に伝えてしまう…。
(陰でじゃなくね^^;)
でも、違うのかな？
それはただのおせっかい？
意地悪ばーさん？
私だけの主観や思い込みの押しつけ？
確かにそういう部分もあるでしょうね。
価値観や常識は人それぞれだから
私がいいと思ったことが
相手にもいいかどうかは分からない。
それは認めるの。
だけど、
それだけじゃなくて、
周りの人を気にしなくなっている
ってことも大きいんじゃないかなって
思うんです。
他人は他人、自分は自分。
他人の事は自分には関係ない。
だから、
心の中ではちょっと違うと思っても、
当たり障りのない、
当たり障りのない、
耳障りのいい調子合わせの言葉で合わせて、
それ以上の関係をもたないように。
それ以上の関係をもたないように。
ましてや、
嫌われるかもしれないような事は
嫌われるかもしれないような事は
絶対言わない。
何か、寂しいな…。
昔の、近所のうるさい(怖い)
おじさんおばさんの存在って、
全体からみたら、
必要な存在なんじゃないかなと
思うのだけど、
古いのかな…⁈
今の会社でも、
私が45過ぎて総務経理に採用された時、
社長から言われた言葉が…、
嫌な存在になるかもしれないけど、
セクハラ的な言葉かもしれないけど、
会社に一人は
「お局様的な存在」は必要なんだ。
煩がれられながらも
疎まれながらも、
疎まれながらも、
その人の言葉や存在で
会社がしまる。
怒られたくないから
やりたくないけどやっておこう
って、理由はどうあれ
誰も言えない事を言ってくれる存在は、
会社とっては大事な存在。
だから、貴方にはそういう人に
なってもらいたい。
確かにそうだなと思い、
年齢や経験、
そして当時の会社の様子から
私がその立場を担うしかないわね、
と思ったので、
入社一年足らずで
会社の主(ぬし)のような存在となり、
期待通り⁈
怖いお局様となりました。
(結果、本当に怖がられるように…^^:)
もちろん、言い方は大事。
同じ事でも言い方によって
捉え方は全く違いますからね。
相手を傷つけないように配慮しながら、
自分の伝えたいこともちゃんと伝えたい。
こんな時は、
相手の行為や言動に対して、
自分がどう感じたのか、
本当はどうして欲しかったのか、
を上手に伝えられると
相手も自分も傷つくことなく
伝えたいことが伝わるんですね。
（これを、アドラー心理学では
I （アイ）メッセージ といいます。
アドラー心理学については、
また別の機会に^^）
いつ、どんな人が
どんな状況で聞いても
悪い気がしない。
そして、言われた内容が
自然と受けいられるような
相手の気持ちに寄り添う話が出来る人で
ありたいと思います
。
。