山削って、土作り
の前に
一輪車の錆び錆びになったタイヤの交換で
山削りまえにすでにグッタリ

つるはしとスコップを一輪車に積んで山削り…。
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ほぼ土方…。

この作業、いつまでできる?
体力勝負。

焼き物だったら粘土質な土とおもいがちですが
ここの土は、その真逆…
焼いた時の収縮率も2割強

そんな土でも、二十年超しての付き合いだから
愛しい土だったりもする

つるはしでガンガン削り、スコップで一輪車に積み移動し
コンクリートミキサーでガラガラと撹拌

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これを貯め沈殿させ乾かし陶土として使用

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柿渋といい、土作りといい
自作だから量に限りがある

自作だから、大切に使う
自分が使う土を自力で作って活動している作家はわずかなのかもしれない。

電話一本、メール一通でどこの土でも手に入る時代
大量生産、大量消費とは程遠い、地面を這うような活動だけど大切にしたい。