高校の卒業式から丁度1年経ちました。
高3の1年は、クラスに知っている友達が少なく、最後まで馴染めずに終わりました。
友達付き合いに悩まされ、たくさん泣いたし、秋の校外学習にも私だけ不参加にしました。
お弁当を外で一人で泣きながら食べた日もあったなあ…(思い出すだけで涙が😢)
先生に不参加の申し出をするとき、辛かったなあ…。
「仲良い友達がいないので」と理由を自分で言いながら泣きそうになったのを覚えています。
母は私に友達がいないなんて思ってもいなかったようで、このときに知ることになりました。なるべく心配をかけたくなくて、学校での友達付き合いが上手くいってないことは隠していました。
母はこれを知ると、まず私を責めてきました。
友達がいないなんて、あなたの性格に問題があるのでしょう。
何か酷いことしたの?
どうして上手く馴染めないの?
自分勝手な行動とかしてたんじゃないの?
こんなふうに責められることも分かっていたから、言いたくなかったのかもしれません。
母親であるなら、ただでさえ、打ち明けたばかりの傷心状態の私に優しく寄り添ってほしかった。
高3は受験生なので、友達がいないなら
自分の自由に時間を使えると開き直って、休み時間も勉強に費やしてきました。
その結果がこれなんですけどね…。
結局、高3の現役時に出願した大学は
とてもとても受かりはしないだろうとダメ元だったので、
卒業式の日に結果は出てないものの、気分は晴れやかではありませんでした。
もうその時には浪人することになると思っていました。
卒業式当日には、何年振りか、母が髪の毛をセットしてくれました。
朝の時間が無いなか、自分の支度は後回しに私の髪の毛を練習していた髪型にしてくれて、髪も巻いてくれました。
あまりに急ぎすぎて、コテの熱い部分を3回ぐらい握ってしまって、「熱ー!!」となりながらも、冷やさず続行していました。(危険です)
これも、母の愛情だと私は思います。
高校最後の娘の日、可愛くしてやりたいと思ってくれてたのでしょうね…。
そして式の最中には、同級生がたくさん泣いていましたが、私には目が潤うこともなかったです。
もうこのときにはメンタルが半分くらい壊れていて、
あまりに無感情で、
全ての物事に何も感情が沸かなくて、
「なんでみんな泣いてんだろ」とか思ってたぐらいです。
これからみんなは華やかな大学生になるんだな~、私は違うんだな~と
ずっと思ってました。
式が終わって、高校時代に仲良くしていた先生に校舎外で会ったので、長時間話をしました。
共通テスト後くらいから私のメンタルを心配して下さり、頻繁に話を聞いて下さる先生でした。
この先生と話している間、時間がゆっくり流れている気がして、歳が割と近かったのもあり、時々タメ口になったりしながら本音を話しやすい先生でした。
家族にも友達にも言えないことでも、この先生には言えました。
私が浪人確定し思わず涙が溢れたときも
「1年後、またここに結果を報告しにおいで。絶対来年もこの学校にはいるから!良い結果を報告できるように頑張ろう」
と言って下さりました。
私は今、その先生にまた会うのが怖いです。
1年前私が思い描いてた結果にはなりませんでした。
そんな結果を持ってこられても、私もどんな顔して行けばいいか分からないし、先生も気まずいと思います。
約束はしましたが、褒めてもらえる結果を持っていけないのなら、行かないほうがいいかも
と考えています。
1年前の卒業式より今のほうが、私の心は晴れていないし、精神的にしんどくなっています。
もう笑顔の作り方も忘れてしまいました。
その先生にも、母にも、たくさん迷惑をかけてしまい、結果今も状態になっているのです。
拭いきれない罪悪感がずっと胸にあり、消えることは無さそうです。
今日卒業を迎えた方、そのお母様方、おめでとうございます。
卒業式って大体、受験の合否が決まる前にあることが多いので、ソワソワした気持ちを抱きながら卒業式を迎える方も多いと思いますが、
学校生活やそのサポートなど、お疲れ様でした。