大瀧神社に行って参りました。
大瀧神社は、犬上川が里に向かって流れ出る地点に所在します。
その出口付近は、地形が劇的に変化し、激流を為しています。
地元ではここを「大蛇ヶ淵」と呼んでいます。
この名前のいわれはこう語られます。
「昔、犬神川の上流に人に災いをなす大蛇が棲んでいた。
是を退治しようと日本武尊の長男、稲依別は、愛犬小石丸とともに山中に分け入った。
しかし大蛇は現れず、疲れ果てた稲依別は川の畔で眠りこけてしまった。
その時、小石丸が激しく鳴き立てた。寝起きの悪い稲依別は「うるさい!」とばかりに、刀で小石丸の首を刎ねてしまった。
すると小石丸の首は傍らの松の梢に飛び上がり、何者かと戦う気配がしたかと思うと、大蛇の首に噛みつき、川に落ち、流れてしまった。
稲依別を狙う大蛇にいち早く気付いた小石丸が、稲依別に危機を知らせるために吠え立てたのだった。
小石丸を殺してしまったことを大いに悔やんだ稲依別は、小石丸の同体を手厚く葬った。
この時から、ここは大蛇ヶ淵とよばれ、小石丸に因み川は犬上川となり、稲依別は犬上氏となった。と謂れがあります。
長くなりましたが、小石丸をどうしても紹介したかったので笑😆
小石丸はこの場所がとても氣に入っているそうです。
川で合流した相方も私と同じ小石丸の意思をキャッチしていました。
本当に綺麗な場所ですからね。
川遊びをさせていただき、たくさんのエネルギーをいただきました。
「ありがとう!」✨🙏✨