つ~る・ど・りょうし-10 次の日、若者は娘のことが心配でしたが、 「私は、もう大丈夫です」 「夕べ、ゆっくり休んだので」 と言うので、若者は、 「そうだ、できるだけ高くこの布を売って、娘が何か元気になるものを買って帰ろう」 と、町へ出かけました。 娘は、若者に自分の本当の姿を見られたと思い、もうそばにいることはできないと、家をあとにしました。 若者がでかけた後に、娘は本当の自分の姿に戻り、少なくなった羽根を羽ばたかせて、ふらふらと飛び立っていきました。 つづく・・・