先週末母親から電話があって、飼い猫が今にも死にそうだから火葬できる場所を探して欲しい、と頼まれました。
うちの猫ももうだいぶ年寄りで、ここ数年は、今年も越せるかなあ…なんて思っていたのですが、いよいよその時が来たのかも知れません。

火葬したい、と言ったのが私にはすごく意外で、親の世代なら庭に埋めると考えるのが普通だと思っていました。
昨今ではペット専用の火葬場があったり墓地があったりで、昔では考えられなかった新商売です。
保健所に引き取ってもらってもそのまま廃棄されるだけですし後味は悪いです。
冠婚葬祭って結構支出を惜しみませんし、庭がないなどの住宅事情にも乗ったうまい商売ですよね。
こういうのがテレビで紹介されるうちに、うちの親もこれを使おうと考えてしまうわけでしょうか。
宣伝の力って侮れませんよね。
私としては、供養の仕方は気持ちの問題だと思いますし、身近な場所に埋葬するのも悪くないと思っていますケド。
実際、私が小学生の頃に死んでしまった飼い犬は、今も庭の地中で眠っています。

ちなみにまだその猫は生きてます。
今19歳で、人の年齢に換算すると100歳を超えてるらしいですから、大したものですよね。
頻繁に実家に帰って様子を見ていますが、まだ反応こそするものの限界間近なのは見て取れます。
普段無関心なもう一匹の猫もかなり気にしているようです。
そちらは更に1つ年長さんですが、こちらはまだまだ長そうです(^^;


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