【 テンポアップの心 】
-時代とともにチェンジアップ-
激動の時代が続いています。20世紀末にはソビエト連邦が崩壊し、
21世紀初頭にはアメリカ発、100年に一度という世界同時不況となりました。
この意味するところは、社会の変化や人々の心の変化に対して、
いかに迅速(テンポアップ)、且つ、新たな仕組み作りへの
対応(チェンジアップ)と進化をしなければ、滅びてしまうという
教訓ではないでしょうか。
我が社の起業精神である「家族の心」は「チェンジアップ」、
「テンポアップ」とともに、新時代の要請なのです。
世紀の変革期にあって、軍事力・政治力・経済力というハードパワーの
時代が終焉し、人の内面から発する協調・共生・共和という思い遣りの
心を大切にするソフトパワー(3K)時代に入ったことを想起させます。
そこに貫かれる精神は。家族(ファミリー)。身近な人を大切にし、
出会いの人への慈しみの心で接する(ファミニズム)ことこそ大切で
あろうと思います。思い遣りの心と心、人と人とのネットワークの構築で、
新しいコミュニティー創出(価値創造)へ「テンポアップ」していきたい。
代表取締役 加藤 冨士夫
